広島の新たな観光メディア「Joy in HIROSHIMA」開設
広島のジュエリーブランド「WAKO」が、外国人観光者向けに新しい情報提供プラットフォーム「Joy in HIROSHIMA」を開設しました。このウェブメディアは、広島の魅力を多面的に伝え、魅力的な体験を提供することを目的としています。
100のストーリーとスポットリスト
「Joy in HIROSHIMA」では、広島で体験できる100のストーリーを紹介します。これにより、観光ガイドブックには載っていない広島独自の楽しみ方や、ニッチなスポットをグローバルな視点でお伝えします。特に「見る・体験する・買う・食べる」という4つのカテゴリーに分類されたスポットリストを整備し、1年以内に500カ所の投稿を目指しています。
外国人運営メンバーによる多角的アプローチ
プロジェクトには、在住の外国人メンバーも参加しています。彼らはライターや翻訳者として、記事の作成やチェックを行っており、広島の魅力を異なる視点から発信する役割を担っています。チームには、ニュージーランド出身のLewis Rice氏や、ブラジル出身のThales Lopes氏、アメリカ出身のGeorge Lauer氏など、世界各国からのメンバーがいます。
制作パートナーとの連携
サイトの制作を担当するのは、北海道の株式会社GEAR8です。この制作パートナーは、サイト制作だけでなく、観光メディア「Trippino HOKKAIDO」の運営も手掛けており、広島観光の発展を目指しています。GEAR8は、広島を訪れる外国人観光客が増える中で、質の高い情報発信を行うための重要なパートナーです。
広島への外国人観光客の急増
広島を訪れる外国人観光客の数は、2009年の50万人から、2016年のオバマ大統領訪問を契機に2019年には276万人へと急増しました。その背景には、広島の知名度の向上とともに、観光の多様性を探求したいというニーズがあると言えるでしょう。しかし、各観光地は原爆ドームや宮島周辺に偏っており、リピーターが少ないことが課題とされています。
「Joy in HIROSHIMA」と広島観光の未来
「Joy in HIROSHIMA」は、こうした課題解決の一助となることを目指しています。外国人観光者が楽しめる、ユニークな広島のストーリーを提供し、旅行先としての魅力を再発見させることが狙いです。サイトの開設により、もっと多くの人々が広島の魅力を体験できるようになることが期待されています。サイトは2023年10月22日から正式にオープンしており、ぜひ訪れてみてください。
詳しい情報は公式サイトでご確認いただけます。
Joy in HIROSHIMA公式サイト
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企業情報
運営を行うのは、広島に本社を構える株式会社和光です。ジュエリーブランド「WAKO」をはじめ、ブライダルジュエリーなど、様々な事業を展開しております。
- - 株式会社和光
- - 所在地: 広島県広島市中区本通5-10
- - 設立: 1953年2月
- - 資本金: 1,000万円
- - 公式サイト: WAKO
「Joy in HIROSHIMA」が広島観光の新たな可能性を広げることを期待しています。