異国の本屋での冒険！フウさんの感動的エッセイが書籍化

異国のカオスに飛び込んだ冒険

日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」に入選したフウさんのエッセイが、ついに書籍化されました。本書『ヨルダンの本屋に住んでみた』は、異国の地ヨルダンの本屋での生活を描いたリアルな体験記です。

ヨルダンとの出会い

フウさんは、アラビア語も話せない状態でネットで見つけた本屋に一目惚れをしました。「この本屋で働いてみたい」との強い想いから、書いたメールがまさかの「OK」の返事をもらったのが始まりです。これが彼女のヨルダンでの冒険の幕開けとなりました。

本書では、ヘンテコな店長や多国籍な仲間たちとの出会い、カオスな日常が描かれており、言葉も文化も異なる世界での生活を通じて、フウさん自身がどのように成長していったのかが記されています。それにしても、最初のころはどんな不安があったことでしょう。言葉が通じない中での仕事や、人々とのコミュニケーションは決して簡単なものではなかったはずです。

本書の魅力

本書の魅力は、単なる旅行記ではなく、フウさんが体験した“カオス”を通じて、不思議で面白い体験が満載であることです。読者からは「内容もさることながら、文章がとにかく面白い！」という感想が多く寄せられています。フウさん自身もこの作品を旅行記とは思っておらず、むしろ落語のような作品に仕上がったと語っています。圧倒的な表現力と独特の文体は一度読み始めると、すぐにフウワールドに引き込まれてしまうことでしょう。

著者の成り立ち

フウさんは、日本語専攻を卒業し、大学生活の中で20カ国を旅しました。各国で出会った人々との交流や冒険を通して、多くの経験を積み重ねてきました。卒業直前に偶然見つけたヨルダンの本屋に心を奪われ、未知の世界へ飛び込むことを決意しました。アラブの波に揉まれながらも、彼女は新たな冒険を続けています。現在は日本を拠点にした文筆家として活動し、この本が世界中に広まることを夢見ています。

配信とイベント

新刊『ヨルダンの本屋に住んでみた』は、2025年6月13日に発売予定で、定価は1,980円（税込）です。書籍はこちらから購入可能。

さらに、7月25日には東京・下北沢の本屋B&Bでトークイベントも開催されます。イベントではフウさん自身が体験を語る貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。詳細はこちらをチェック。