人事戦略と経営の接点を探る
株式会社Trustyyleが主催する「人的資本開示の読み解き方ワークショップ」は、2025年9月7日(日)に東京の人形町に位置する「人事図書館」で開催されます。このイベントは、急速に進む人的資本開示の中で、参加者が「どう読み解き、どう活かすのか?」を探求する場となります。
人的資本開示の重要性
人的資本開示は、企業が持つ人材の価値を外部に伝える重要な手段です。企業は、従業員のエンゲージメントやスキルを数値化し、投資家やステークホルダーに対してその情報を提供します。しかし、単に数値データを提示するだけでは十分ではなく、どのようにその情報を解釈し、有効に活用するかが問われる時代が到来しています。
ワークショップの内容
ワークショップでは、人的資本開示を読み解くための三つの視点が提唱されます。それぞれは以下の通りです。
1.
開示項目
2.
数値データ
3.
定性情報
これらの視点を基に、実際の事例を通して対話形式で進められます。講師として民岡良氏が登壇し、参加者は自社の人事戦略や経営に活かせる具体的な問いを持ち帰れるようになることを目指します。
対象者と参加メリット
このイベントは以下のような方々に最適です。
- - 人的資本開示にかかわる人事、経営企画、広報IR部門の方々
- - 開示データの真の意味やその読み解き方を学びたい方
- - 人材戦略を経営視点で捉え直したい方
- - 自社独自の人的資本の表現方法に困っている方
- - 数値だけでなく、定性情報の評価と伝え方に興味を持つ方
詳細情報
開催日: 2025年9月7日(日)
時間: 10:00〜12:30(9:30開場)
場所: 人事図書館
住所: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F
定員: 25名
参加申込みは
こちらから行えます。申込者には事前の注意事項として、入館時には靴を脱いでいただくことや、名刺交換や営業活動が禁止される旨が伝えられています。
講師プロフィール
講師の民岡良氏は、株式会社SP総研の代表取締役であり、人事ソリューションのエヴァンジェリストです。日本オラクルやIBMなど多くの企業で経験を積み、人的資本開示に関する専門知識を有しています。著書も数多く、持続可能な働き方や人的資本経営に関するテーマで多数の執筆を行っています。
このワークショップは、新たな人事戦略や経営視点を持ち帰るためのきっかけになるでしょう。多くの方のご参加をお待ちしております。