新潟や愛媛など日本各地の魅力を凝縮したY. & SONSの2024年秋冬コレクション

Y. & SONSの2024年秋冬コレクション

Y. & SONSは、伝統的な和装の概念を覆し、新しいスタイルを提案する「メンズきものテーラー」としての役割を果たしています。2024年度の秋冬コレクションでは、日本各地のフィールドで生まれた素材とデザインに焦点を当て、現代の街中に溶け込む装いを展開しました。

日本の素材を活かした多様な商品

今シーズンのコレクションは、新潟県の片貝木綿や十日町紬、山形県の米沢織など、国産の高品質な織物をふんだんに使用しています。特に片貝木綿は、270年以上の歴史を持つ紺仁染織工房の技術を活かし、独自の藍染めと弁柄染めが施されています。
片貝木綿を用いた製品には、細縞や二重縞のパターンがあり、価格は68,200円（税込）から。これらは、着用する方に伝統的な美しさと現代的な快適さを提供します。

また、愛媛県からは今治タオル素材を活用したきものが登場。裏地にパイルを採用し、暖かさを保ちながらも柔らかい着心地を実現しました。この製品は、71,500円（税込）で11月上旬から販売予定です。

スタイリングの一環としての羽織とパンツ

Y. & SONSでは、GraphpaperやCOMOLIとのコラボレーションで生まれた羽織やパンツも展開。これらはセットアップとして着用することで、スーツのように日常のコーディネートに取り入れることが可能です。
おしゃれな羽織紐もポイントで、三重県・伊賀の伝統的な組紐やイタリア・トスカーナの牛革製品を使用したものが揃っています。

カシミヤのインナーでさらなる上質を

きもののインナーには、カシミヤ専門の「BODHI」によって作られたモックネックニットが登場します。このニットは、着心地と温かみを両立させており、73,700円（税込）で11月上旬からの販売が予定されています。

販売情報

今回のコレクションは、2024年9月6日（金）より、各店舗及びオンラインストアで順次発売予定です。神田や京都の店舗では、実際に商品を手に取って体験することができます。各店の営業時間や定休日も公式サイトで確認できます。

Y. & SONSについて

Y. & SONSは、2015年に東京・神田で創業。伝統と革新を融合させた商品を展開し、これまでにアジア初の「エースホテル」内にも店舗を構えました。また、2024年1月からはパリにてポップアップストアを展開する予定です。日本国内外の多くのお客様に、伝統的なきものを現代風にアレンジしたコーディネートを提案しています。