ノアインドアステージ、子どものスポーツ環境を支援
ノアインドアステージ株式会社(以下、ノア)は、企業版ふるさと納税を活用し、神戸市内の小学校10校にテニピン用具一式を寄附し、子どもたちのスポーツ環境の充実に寄与しました。この取り組みは、昨今の「子どものスポーツ離れ」を解決する一助となることを目的としています。
テニピンとは?
テニピンは、テニスとピンポンを組み合わせた新感覚のスポーツです。手のひらに収まるラケットを使い、ネットを挟んでスポンジボールを打ち合います。このシンプルなルールにより、誰でも簡単にプレイでき、楽しさを実感できる特徴があります。また、テニピンは全員が参加しやすいため、子どもたちの自己肯定感を高める効果も期待できます。
寄附の背景と目的
現在、多くの子どもたちが運動から離れがちで、体力低下が問題視されています。ノアは、2022年から全国各地でテニピンの出前授業を行い、すでに約3,000人以上の子どもたちが体験しています。神戸市内でも、700人以上がこの新しいスポーツに親しんでいます。ノアの大西雅之社長は、これからの世代に運動の楽しさを伝えることが重要と考えています。
「私たちの目標は、子どもたちが継続的に運動する環境を整え、将来にわたって健康的な生活を送る手助けをすることです」と大西社長は述べています。この度の寄附には、400個のラケット、40個のネット、360球のボールが含まれ、その総額は約726,000円に相当します。
運動習慣への第一歩
ノアは、運動が苦手な子どもでもテニピンを通じて体を動かす楽しさを感じてもらいたいと願っています。これによって、運動習慣の向上へとつながることが期待されています。
何よりの魅力は、テニピンが「思考力・判断力・表現力」の育成にも役立つ点です。ゲームを通じて状況を判断したり、戦略を練ったりする過程は、子どもたちの成長にも寄与します。
社長の思いと今後の展望
大西社長は、学習指導要領においてもゲーム・ボール運動の重要性が強調されていることに言及し、「テニピンは理想的なネット型ゲームとして、学校教育に貢献できると信じています」とコメントしています。さらに、ノアは今後もテニピン授業の導入支援に努め、子どもたちが楽しめるスポーツ環境の提供を目指していくとのことです。
会社概要
ノアインドアステージ株式会社は、全メンバーの幸せを追求する経営理念のもと、インドアテニス&バドミントンスクールを全国で展開しています。40000近くのスクール生に向けて健康と感動を提供し、スポーツを通じた素敵な未来の実現を目指しています。設立から約40年、これまで数々の教育的な表彰も受けており、その信頼性と存在感は業界内で高まっています。
本社所在地は兵庫県姫路市東山524で、今後も地域貢献に注力し続けることでしょう。