自動運転技術の未来を実現する「eve autonomy」が展示会に出展

2025年7月16日から18日まで、愛知県のAichi Sky Expoで開催される「人とくるまのテクノロジー展 2025 NAGOYA」に、株式会社eve autonomyが出展します。静岡県磐田市に本社を構えるこの企業は、自動運転を活用した無人搬送サービス「eve auto」を提供しており、昨今の労働力不足や製造コストの上昇といった社会課題の解決を目指しています。

この展示会では、eve autoサービスに使用される自動運転車両「FG-01」の実機展示が行われる予定です。自動運転技術の実装には高い技術力だけでなく、現場での運用や導入後のサポートも重要であるとeve autonomyは考えています。実際の運用事例や、どのようにしてその社会実装を進めているのかが紹介されることから、業界関係者にとって貴重な内容となるでしょう。

労働力不足という社会課題の解決に向けて

近年、少子高齢化や物価の高騰が影響し、製造業や物流業は深刻な労働力不足と製造コストの上昇に直面しています。これに対処するために、eve autonomyは屋外環境でも対応可能な搬送システム「eve auto」を導入しています。このソリューションは、特別な設備工事なしで、 EVカートと最新の自動運転技術を活用して作られており、悪天候でも運用可能な信頼性の高いシステムです。

現在、国内約40拠点で70台以上が稼働しており、24時間体制での運用が求められる施設でも導入されるなど、幅広い利用が進んでいます。展示会での実機展示を通じて、その高い技術力を直接体感することができるでしょう。

社会実装への強い思い

eve autonomyが目指すのは、自動運転技術を通じて社会の「運ぶ」をアップデートすることです。自己のイノベーションを強調し、人々が豊かで楽しい人生を送るための新しいワークスタイルを創造することに積極的に取り組んでいます。自動運転車両「FG-01」の展示を通じて、どのようにしてこれを実現しているのかが明らかになるでしょう。

この展示会への参加は、あらゆるオートメーションに興味を持つ技術者や経営者にとって必見です。また、入場は無料ですが、事前の登録が必要です。参加を希望する方は、公式サイトで事前に登録を行ってください。