株式会社サイバーレコード、東京本社を設立し支援事業を加速

株式会社サイバーレコードが東京本社を開設

株式会社サイバーレコードは、2025年6月1日付で東京都港区に新たに東京本社を設立しました。この新拠点は、これまで本社があった熊本市に加え、首都圏でのビジネス展開を加速するためのものです。

新拠点の背景と目的

東京本社の開設は、事業の拡大を促進するため、また首都圏におけるパートナーシップを強化する目的で行われました。会長の増田一哉氏は、「地域と都市、リアルとデジタルを結びつけることが重要であり、この新しい拠点を通じて持続可能な運営体制を築いていきたい」と語ります。

東京本社では、ふるさと納税支援事業やEC支援に関するサービスを展開する予定です。熊本本社との連携を深め、より効果的かつ迅速な支援が可能になるでしょう。

今後の展望

サイバーレコードは、東京本社の開設をきっかけに、地方創生に向けた取り組みをさらに強化していくビジョンを持っています。特に、全国の自治体と連携を深めることで、地域振興のモデルを立ち上げ、寄附額の向上だけでなく地域産業や観光の活性化を目指しています。

また、民間企業との共創を進め、地域の特産品のブランド化やEC販路拡大に取り組むことで、「官民連携型地方創生」の実現に寄与するとしています。このように、東京本社と熊本本社のダブルヘッドクォーター制を活用し、シナジーを最大限に引き出す方針です。

サイバーレコードについて

株式会社サイバーレコードは、2008年にGLOBAL EC COMPANYとして設立され、以来、ECビジネスの普及を目的に、運営代行やコンサルティング、ブランディングに取り組んできました。モールやマーケットプレイスにおけるEC支援サービスの提供だけでなく、ふるさと納税や越境ECの支援も手掛けています。

今後も地域と都市をつなぐ架け橋として、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みを続けていくことが予想されます。株式会社サイバーレコードの今後の動向に注目です。