SquareがJMSと手を組む
2024年8月22日より、Square(スクエア)と株式会社ジェイエムエス(JMS)が新たなパートナーシップを結び、日本におけるキャッシュレス決済の推進を目指します。これは、リテール分野での成長を加速させる重要な施策です。
パートナーシップの意義
JMSは全国の主要8都市に営業拠点を持ち、強力なキャッシュレス営業体制を構築しています。Squareは、JMSとの提携により、対面決済が可能なPOSレジを含む多様な実店舗向けのソリューションを提供し、キャッシュレス決済導入を希望する店舗に対して迅速な端末設置をサポートします。このコラボレーションによって、JMSが抱える現状の課題、すなわち「決済端末の設置スピード向上」を図ることができると期待されています。
Squareの取り組み
Squareのジャパンエグゼクティブディレクター、野村亮輔氏は、「Squareは2013年に日本市場に参入して以来、様々な決済端末やサービスを展開してきました。これまでに、クレジットカードや電子マネー、PayPayなど多様な決済手段に対応しており、売上管理や勤怠管理を一つのプラットフォームで提供しています。この度のJMSとの連携により、さらに多くの加盟店の事業拡大に寄与できることを嬉しく思います」と述べています。
今後の展望
SquareとJMSは、特に中小企業(SMB)向けのビジネス領域に注力し、政府のキャッシュレス推進政策や訪日外国人の増加を追い風にして、全国でキャッシュレスの普及を加速させていく方針です。これにより、日本の小売業界全体に新たな風をもたらすことを目指しています。
Squareとは
Squareは、商取引を容易に始められるように、幅広いサービスを提供しています。飲食業や小売業、専門サービス業向けにカスタマイズできるソフトウェアやeコマースツール、融資やスタッフ管理ツールを一体的に活用することで、ビジネスの運営効率を向上させています。具体的なサービス内容は、
Square公式サイトにてご確認ください。
JMSについて
株式会社ジェイエムエス(JMS)は2000年に設立され、クレジットカード加盟店ネットワークの拡大を目的としています。東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など、日本国内の主要地域で高品質なサービスを提供しながら、信頼性と利便性の向上に努めています。