新感覚お煎餅登場
2024-10-18 12:11:13

神田外語大学と東あられが生み出す新感覚お煎餅「Petit Voyage」

神田外語大学と東あられが創り出す新たなスイーツ「Petit Voyage」



千葉市美浜区にある神田外語大学の学生たちが、老舗米菓子店「東あられ本鋪」と協力して新商品「Petit Voyage(プティ・ヴォヤージュ)」を発表しました。このコラボレーションは、2024年10月26日と27日に開かれる学園祭「浜風祭」でのお披露目が予定されています。

世界を感じるお煎餅



「Petit Voyage」は、世界のフレーバーを取り入れたポケットサイズのお煎餅で、日本の伝統的なあられをベースにしています。今回のラインアップには「メープル醤油風味」と「パエリア風味」が含まれており、異なる文化を感じられる新感覚のスイーツとなっています。メープル醤油風味はカナダと日本、パエリア風味はスペインと日本をイメージしたもので、それぞれの国の独自の味を楽しむことができます。

開発の背景



このプロジェクトは、実は2019年にさかのぼります。当初は卒業式での販売が計画されていましたが、コロナによる影響で一度中断。その後、2024年の春にプロジェクトが再始動しました。鶴岡公幸教授のゼミ生たちは、社長の小林宏太郎氏と何度も打ち合わせを重ね、フレーバーやパッケージデザインに注力しました。

ゼミ生たちの目指す「世界を感じる、旅するお煎餅」というコンセプトは、異文化理解を深めるための重要な試みです。国際交流が盛んになる中で、学生たちは日本に興味を持つ外国人に向けて、日本の食文化を体験してもらいたいと考えています。

商品詳細と販売情報



「Petit Voyage」は一袋270円(税込)で、10月26日と27日の浜風祭では神田外語大学内で販売されるほか、11月上旬には東あられ両国本店での販売も予定されています。この商品を通して、多くの人々に日本の食文化を知ってもらうことを目指しています。

学生たちのコメント



このプロジェクトに参加するゼミ生である崔炯媛さんは、自らの思いを語ります。「『海外らしさ』を和菓子に融合させたこの商品を通じて、海外旅行をしているかのような気分を味わってほしいです。風味選びに試行錯誤しましたが、最終的には予想以上のおいしさに仕上がりました。」

東あられのメッセージ



東あられの社長、小林宏太郎氏は、今回のプロジェクトが自社の挑戦であると語っています。「メープル醤油風味とパエリア風味は市場ではあまり見かけない珍しいフレーバーです。この機会に多くの方にお試しいただければ幸いです。」

鶴岡ゼミについて



鶴岡ゼミは国際コミュニケーションを学ぶ学科の一部で、実践的なマーケティングスキルを学ぶことを目的としたグループです。学生たちは過去にも地域企業とのコラボレーションプロジェクトを通じて、多くの商品を生み出してきました。今回の「Petit Voyage」も、その流れに続く新たな挑戦です。

老舗米菓子店「東あられ」



1910年に創業した東あられは、115年にわたり「美味しいお菓子を通じて喜びと幸せを」をモットーに、さまざまな味のお煎餅を作り続けてきました。最近では新しいフレーバーにも挑戦し、現代のお菓子文化に柔軟に対応しています。

まとめ



神田外語大学と東あられのコラボ商品「Petit Voyage」は、異文化交流をテーマにした新しいお煎餅として、私たちの味覚をリフレッシュさせることでしょう。ぜひ、浜風祭でその味わいを体験してみてください。


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会社情報

会社名
学校法人佐野学園
住所
東京都千代田区内神田2-13-9神田外語本部ビル6階
電話番号
03-3258-5837

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