ブルーブラックの挑戦
2025-04-17 10:45:24

新たな潮流を生むブルーブラックカンパニーの出版事業開始

ブルーブラックカンパニーが書籍出版事業を開始



株式会社ブルーブラックカンパニー(東京都豊島区、代表取締役社長:中村陽一)が新たに書籍出版事業をスタートさせました。この企業は、「社会デザイン×知の再編集」をテーマに、調査、研究、講演、執筆、そして人材育成や研修に取り組んでおり、このたび新たな形で知識を広める活動を展開することとなったのです。

新出版レーベルの概要



新たに設立された出版レーベルは社名と同じ「ブルーブラックカンパニー」で、2025年1月には出版社コード911499を取得しました。流通においては、書店との直取引を重視し、株式会社トランスビューとの提携により、書店における粗利の改善やスピード納品に貢献していく方針です。

初刊書籍の紹介



早速、書籍刊行の第一弾として、吉田慎司さんによる『手仕事というもくろみ暮らしを編み直す』が登場します。本書は、著者の連載を基にしたもので、約2年間にわたって「ブルーブラックマガジン」に掲載されていた内容が纏められています。出版日は2025年4月20日で、全国の書店やオンライン書店での取り扱いが予定されています。価格は2,000円(税別)となります。

この書籍は、伝統的な箒づくりを通じて生きることの手ざわりを現代社会に回復し、著者の哲学が色濃く反映された作品です。吉田さんは、美しいものを手渡すことが、現代の大量生産・大量消費型の社会への問いかけであることを強調しています。

社会デザインの重要性



最近では、紙媒体の市場縮小が進む一方で、ブックカフェやシェア型書店のような新しい形のコミュニケーションスペースが注目を集めています。ブルーブラックカンパニーは、こうした流れを先取りし、2023年にオープンした「HIRAKU 01 IKEBUKURO SOCIAL DESIGN LIBRARY」で実際に多くの人々と触れ合う体験を積み重ねてきました。社会をデザインするためのサードプレイスの意義を体感し、書籍出版事業への進出を決定したのです。

出版事業は、社会デザイン思考を基に、複雑化する社会課題へのアプローチを行うための新しいチャネルの開拓でもあります。この進展により、多様な知の集積を再構成し、新たな表現や実践を生み出すことを目指しています。

今後の展望



ブルーブラックカンパニーは、2025年には『手仕事というもくろみ暮らしを編み直す』に続く書籍を計画しております。次の作品は、糟谷明範氏による『境界線を曖昧にする「弱いつながり」が育む、暮らしと医療・福祉のいい感じな関係』を2025年9月に刊行予定です。このように、今後もラインナップを充実させ、読者に価値あるコンテンツを提供する方針です。

株式会社ブルーブラックカンパニーについて



株式会社ブルーブラックカンパニーは、2022年に設立され、地域振興やまちづくり、出版分野での多様な事業を展開しています。社会デザインの実践的研究を行い、編集者としての視点を活かした企画やコンテンツの提供をしているのが特長です。

この企業は、社会と繋がりを持ちながら、多くの人々が集う場を作る努力を続けています。公式ウェブサイトやSNSも活用し、情報発信を行い、コミュニティづくりに貢献しています。地域に根付いた活動を通じて、社会を変える力になりたいという思いを持ち続けているのです。これからの彼らの活動から目が離せません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社ブルーブラックカンパニー
住所
東京都豊島区上池袋2-2-15
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。