日本コンベヤ株式会社は、明治機械に対して経営の見直しを迫る質問状を送付した。
この行動は、2022年2月に行われた臨時株主総会に向けて、株主の皆様から寄せられた意見と要望を反映したものとなっています。先日行われたアンケートにはおよそ2,500名の株主が参加し、多くの方々から明治機械の経営方針の見直しについて強い支持が寄せられました。このことから、明治機械の業績悪化に対する危機感が株主の間で共有されていることが明らかになったのです。
当社の代表取締役、梶原浩規氏は、株主の協力に感謝しつつ、明治機械の経営陣に対する長期にわたる警鐘を鳴らしてきたことを振り返っています。昨年6月の定時株主総会では議決権の反対行使を行い、その後も経営に関する質問状を提出してきましたが、明治機械からは具体的な回答は一度も得られませんでした。
このような状況を踏まえ、当社は明治機械の臨時株主総会を招集することを余儀なくされました。本来であれば、自律的な判断ができる経営陣であれば、臨時株主総会の開催は必要なかったはずです。業績の悪化が進行する中で、経営陣がようやく動き出したかに見えますが、それは株主提案に対する反対を強めるための一時的なものであるというのが当社の見解です。
この問題を受け、日本コンベヤは明治機械の経営陣に対して新たに質問状を送付しました。この質問状では、株主の声を反映し、経営改善に向けた具体的な提案が求められています。企業の価値を引き上げるためには、経営陣の真摯な対応が不可欠です。
最後に、日本コンベヤからの要請として、少数株主の意見を集約し、明治機械の経営の立て直しに向けた取り組みを継続していくことが強調されています。株主の皆様には、今後ともご理解とご支持をお願い申し上げます。明治機械の未来が、株主からの信頼に支えられることを期待しています。
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