2025年も再演!『スクールアイドルミュージカル』稽古現場をレポート
2022年の初演以来、数多くの挑戦を経て再演を重ねてきたラブライブ!シリーズのミュージカル『スクールアイドルミュージカル』が2025年も上演されることが決定しました。公演は2025年2月9日から19日まで東京・日本青年館ホール、さらに4月4日から6日まで大阪・新歌舞伎座での開催が予定されています。本稿では、この冬に始まった稽古の様子を写真とともにお届けします。
稽古現場の熱気
『スクールアイドルミュージカル』は、椿咲花女子高校と滝桜女学院の2つの女子校に通う10人の少女たちが、アイドル活動を通じて絆を深めていく物語です。30曲以上のオリジナル楽曲と共に展開される青春ストーリーは、見る者に感動を与えています。
特に、この公演ではキャストたちが歌って踊る「文化祭&後夜祭スペシャル公演」もハイライトの一つです。この日は、特にスペシャル公演で使用する楽曲のダンス練習が行われました。練習の始まりは、全員で歌う「夢はドコカラ」の振り付けを確認するところからスタートしました。
パートごとに区切って振り付けやポジションを見直し、全員で1曲を通して踊るというメニューが続きます。この練習では、複雑なフォーメーションに苦しむこともありましたが、回数を重ねていくうちに動きはどんどん洗練されていきました。
絆を深める練習
次に披露されたのは、滝桜チームの「夢見ガチガール」。2024年11月放送の実写ドラマ『ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA』でもお馴染みのこの曲は、ダンスが非常に激しい作品です。メンバーそれぞれがソロの見せ場を持ち、真剣な顔つきで練習に取り組んでいました。
ハードなナンバーであるにも関わらず、何度も踊り込みながら細かい振りを合わせる姿は見事でした。しかし、振り付けに集中しすぎて表情が硬くなることが見受けられ、指導者から「もっと自信を持ちましょう!」との激励の言葉が飛ぶ場面も。
冬の中でも熱心に
中には、真冬の寒さにも関わらず、大粒の汗を流しながら一生懸命にダンスに取り組むキャストの姿がありました。休憩中にも役を演じる堀内まり菜(椿ルリカ役)と冨田菜々風(滝沢アンズ役)が振りを確認するなど、より良いパフォーマンスを目指してコミュニケーションを取る場面が多く見られました。
公演を支えるキャストたちは、初演から続投のメンバー、新たに加わったキャスト、そして実写ドラマで活躍中のキャストと多彩です。Wキャストによって生まれる新たな化学反応も楽しみであり、ますます刺激的な内容になること間違いなしです。
劇場での体感を
2025年の公演は、確かな成長を遂げたキャストたちによって新しい物語が描かれます。詳細なキャストの情報や今後の稽古日程については、公式サイトをチェックしておくことをお勧めします。
公演のチケットは2025年1月18日より、各プレイガイドで一般販売が開始されます。ぜひ劇場に足を運んで、その目で彼女たちの成長を見届けてください。公式サイトのURLは以下の通りです。
公式サイト
まとめ
2025年も『スクールアイドルミュージカル』が熱く燃えることは間違いありません。今後の舞台がどのように展開されるのか、期待せずにはいられません。これからも、彼女たちの物語に目が離せません!