東京で開催された「Tokyo Textile Scope 2026 S/S」が大成功を収めました！

新生「Tokyo Textile Scope 2026 S/S」の盛況振り

田村駒株式会社が2025年5月14日から16日まで、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催された「Tokyo Textile Scope 2026 Spring/Summer」に出展しました。アパレル業界において機能素材や新たな製品提案を行うというこのイベントにおいて、来場者の反響は予想を上回り、当社の目指すビジネスチャンス創出に大きく寄与しました。

開催概要

このイベントは、会場が有楽町から浜松町に変更され、広いスペースでの展示が実現しました。田村駒のブースは4階の入口近くという絶好のロケーションに設置されたため、来場者が多く立ち寄りました。

重要な展示内容

ブースでは、2026年春夏シーズン向けに、特に推奨したい素材を以下のように展示しました：

1. ポリエステルフィラメントを用いたコットンライクなツイル素材
2. ナイロン製の接触冷感・CO撥水加工付き二重織素材

さらに、出展した素材ブランドには以下が含まれます：

- Comfeel（コンフィール）: ハリ感と高機能性を兼ね備えた経編ニット素材。
- tAAAm（ターム）: 複数機能を持つ高機能素材群。
- //SNAPTEX（スナップテックス）: 不快なベタつきを防止。
- Polinex（ポリネックス）: 天然素材のような風合いを持つ次世代ポリエステル素材。

加えて、ODM/OEM事業の一部として展開した着磁製品も好評で、医療機器としての活用可能性を感じられました。

参加による成果

出展を通じて、多様な機能をもつ素材の関心を高め、着磁グループとの共同展示が新たなビジネスの可能性を示しました。訪問者の関心が高く、実際にその場で会話が生まれることで、深い理解と情報交換ができました。

ただし、展示方法や情報提供の面で改善したい点もあり、これらを見直していく予定です。

今後の展望

TTS展から得た貴重なご意見やフィードバックを基に、次回以降の展示方針や戦略に反映させる方針です。引き続き、展示会を通じて新たな商材を提案し、クライアントの期待に応える努力を続けていきます。また、テキスタイル開発チームとの更なる連携やデータの活用を進めることで、ビジネスの拡大を図ります。

特に今回ご紹介した製品に興味を持たれた方は、気軽にお問い合わせいただきたいと思います。ご関心をいただきありがとうございました。