障害者支援としいたけ栽培の新たな挑戦が東京で始動！

東京の新しい挑戦 - しいたけ栽培で障害者支援

株式会社ライトサインが新たに開始するプロジェクト「COPLUS STEP」が、障害者の自立と社会参加を促進するための取り組みとして注目を集めています。2025年に東京都大田区にオープン予定のこの就労継続支援B型事業所では、珍しい形でのしいたけ栽培を行うことで、障害者たちが自らの成果を実感できる場を提供します。

プロジェクトの背景

コプラスでは、現在多様な障害児通所支援事業を展開しています。0～18歳の障害を持つ子どもたちに対し、高校卒業後の選択肢を拡げるべく就労支援の場として新たに「COPLUS STEP」を設立することに決めました。これにより、彼らが自分の作ったものを社会に還元できる喜びを体験することが期待されます。

しいたけ栽培の特徴

この事業所では、東京都内のビルの6階にて、特別な「菌床室」を設けてしいたけの栽培に取り組みます。一般的にはビニールハウス栽培が一般的な中、都心での栽培はユニークな試みです。この取り組みにより、収穫された新鮮な「東京福しいたけ」を提供することができ、利用者は新鮮な食材を通じて食育にもつながる体験が出来るのです。

また、作業は単調になりがちな障害者雇用の現場において、菌糸の成長や収穫の楽しみを提供することで、作業に変化を持たせ、楽しんで働ける環境を整えています。

地域交流と食育イベント

立地を活かしたイベントの開催も予定しており、地域の人々との交流を図ることが出来る食育イベントや、しいたけ狩りなどのアクティビティを通じて、障害者の社会参加を後押しします。これによって、地域社会との繋がりも強化され、障害者の自立を支援する効果が期待されています。

クラウドファンディングでの支援

このプロジェクトは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて資金を募っています。支援のリターンとして、家庭でしいたけを栽培できるキットや、実際に事業所での収穫体験ができるチケット、さらには企業の名前を事業所のホームページに掲載するオプションも用意されています。支援者はプロジェクトへの参加を通じて、障害者支援に直接貢献することができます。