縦横スワイプ型LP制作ツール「SwipeKit」の英語版が登場
株式会社トライハッチは、2025年4月1日付で縦横スワイプ型LP制作ツール「SwipeKit」の英語版をリリースしました。親会社の株式会社ベクトルが展開するこのSaaSサービスは、簡単な操作で縦横スワイプ可能なWebサイトを構築することができ、特にSNSでのマーケティングに強みを持っています。
「SwipeKit」は、画像や動画を専用の制作画面に簡単にアップロードするだけで、魅力的なWebサイトを作成することが可能です。このツールは、特にSNSで広まっているスワイプ操作を取り入れることで、ユーザーの体験を向上させ、サイトからの離脱率を低下させることができます。実験結果では、最大で130%の離脱率改善、160%のCVR向上の実績があります。
スワイプ型の必要性
過去20年にわたるインターネットデータの増加は驚異的です。総務省の調査によると、1994年の情報量を基準とした場合、現在は約63,900倍に達しています。このような状況下で、ウェブサイトがユーザーにとって魅力的で、情報を効率的に伝えることが求められています。
多くの人がスマートフォンを通过してオンライン情報を取得しており、面白いことに、平均的なWebページのテキスト量のうち、ユーザーが実際に読む部分はわずか20%に過ぎないというデータもあります。この「逆比例の法則」によって、増加するテキスト量は逆に読了率を低下させることが知られています。
「SwipeKit」を活用することで、以下のようなメリットを得ることができます:
1.
ユーザーエクスペリエンスの最適化
縦横スワイプによる直感的操作が可能で、SNSに慣れ親しんだユーザーがストレスなく情報を閲覧できます。また、スライドごとの集中力向上効果により、コンテンツの「読み飛ばし」を最大70%低減。
2.
エンゲージメントの向上
スワイプすることで次のコンテンツへ進む意欲を引き出し、離脱率を従来よりも50%削減。視覚的に訴求力の高いLPを作成し、クリック率を277%向上させます。
3.
コンバージョン率(CVR)改善
スライド形式で進行することで情報が段階的に整理され、申し込み完了率が平均30%増加。最適化スピードも3倍加速可能です。
4.
SNS連携の強化
コンテンツの拡散が容易で、SNSとの親和性が高まります。
「SwipeKit」は、特にECサイトや店舗サイト、採用サイトなど、さまざまな用途に対応可能です。このことで、利用業種を問わず、誰もが簡単に魅力的なWebサイトを制作することが可能となります。
英語版リリースの背景
英語版リリースに至った理由として、インバウンド需要の高まりや、TikTokなどで縦型スワイプが好まれる現代のトレンドを考慮し、海外市場へのさらなる展開を視野に入れた結果です。特に、国際的な企業やマーケティング支援会社からの英語対応の要望が多く寄せられたため、今回の展開が実現しました。
スワイプ型Webサイトを始めるには
「SwipeKit」を使用すれば、誰でも簡単にスワイプ型のWebサイトを作成できます。特にCanvaなどのクリエイティブ制作ツールと連携し、テキストや画像を直感的に編集することで、専門的な知識が無くても運用が可能です。また、広告クリエイティブと連携する事で、より多くのユーザーへアクセスを促します。
ぜひ、スマートフォンでその使いやすさを体験してみてください。
SwipeKit参考サイト
ECサイト例
会社概要
株式会社トライハッチは2018年に設立され、以来、70,000以上の店舗への導入を進めています。インターネットとAIを利用して、革新的な店舗集客の仕組みを提供してきました。今後はさらなるサービス開発を推進し、全国・国際的な市場での拡大を目指しています。