陶片アートプランター
2024-10-09 20:21:30

佐賀大学と鳥栖アウトレットが共同制作する陶片アートプランタープロジェクトの始動

未来に伝えたい、佐賀らしさを込めて



佐賀大学、株式会社船場、鳥栖プレミアム・アウトレットの共同による、産学連携プロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、佐賀の地域の魅力を伝える「未来に伝えたい、佐賀らしさ」というテーマのもと、学生たちが有田焼や伊万里焼の陶片を使ったタイルアートプランターを制作するものです。2024年9月から開始し、2025年春には完成する予定です。

プロジェクトの内容


このプロジェクトの目玉は、地域資源を活用したタイルアートプランターの整備です。使用するタイルの一部には、有田焼の廃材である「べんじゃら」、余剰タイル、リサイクルタイルなど、環境に配慮した材料が用いられます。これにより、地域経済への貢献と循環型社会の実現を目指します。

タイルアートプランターの特徴


タイルアートプランターは、鳥栖プレミアム・アウトレットを訪れる多くの人々に、佐賀の柵特色や魅力を発信する役割を持ちます。今回のデザインワークショップでは、学生たちが自由な発想でアイデアを形にし、地域の伝統や自然を取り入れたデザインが期待されています。

開始に向けたオリエンテーション


プロジェクトの初日、2023年9月30日には、学生たちにオリエンテーションが行われました。ここでは、アウトレットのデザインや地域との取り組みについて学び、使用するタイルサンプルを手に取ることができました。また、アウトレット社員との意見交換や施設見学も行われ、学生たちは新たな知見を得る機会となりました。

学生のコメント


「佐賀らしさを自由に表現できる機会が訪れて嬉しいです。全力で取り組みます」と語る学生や、「自分らしさを活かしたデザインにつなげたいです」との声もあり、学生たちの意欲が感じられます。

事業の背景


鳥栖プレミアム・アウトレットは開業から20年が経過し、地域の魅力を発信する取り組みを重ねてきました。今回のプロジェクトは、次の20年間に向けた新たな一歩として期待されています。地域の資源を活用したアートの創造を通じて、訪れる人々に一層の感動を与えることを目指します。

まとめ


このプロジェクトは、地域の伝統や文化を尊重しつつ、新しい形での表現を模索しています。学生たちのフレッシュな視点を活かして作られるタイルアートプランターは、地域のシンボルに成長し、多くの人々に佐賀らしさを伝えることになるでしょう。2025年の春に設置予定の作品が待ち遠しいです。


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会社情報

会社名
三菱地所・サイモン株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-9-7大手町フィナンシャルシティサウスタワー19階
電話番号

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