デジタル遺品に関する相談が急増中！日本PCサービスの取り組みを紹介

デジタル遺品に関する相談が急増中

日本PCサービス株式会社は、故人のデジタルビジネスの取り扱いに関する情報を発信しています。特に「いい遺言の日」である11月15日に合わせて、デジタル遺品に関する最新の相談件数についてお伝えすることが重要です。近年、デジタル機器やサービスの普及により、故人のデジタル遺産に関するトラブルが増加しています。ここでの「デジタル遺品」とは、パソコンやスマートフォンに保存されたデータや、サブスクリプションサービス、ネット銀行などのデジタル資産を指します。これらは利便性が高い一方で、プライバシーが厳重に守られているため、遺族が情報にアクセスできず困るケースが見られています。

相談件数が前年比120％増加

当社に寄せられるデジタル遺品に関する相談は年々増えており、直近の9月と10月の二か月で前年比120%の増加を記録しました。さらに、この期間の過去5年間で見ると、最多件数となっていることがわかりました。デジタルデータの利用が進む現代において、この問題は今後も深刻化することが予想されます。

デジタル生前整理の重要性

当社では、デジタル遺品のリスクを理解していただくために、毎年情報を発信しています。事前の準備を行い、残された遺族が困ることのないよう、必要な情報にアクセスできる環境作りが重要です。そこで全ての世代の方々に向けた『デジタル整理ガイド』を無料で提供しています。このガイドをご利用いただくことで、どのようにデジタルデータの整理を始めればよいか分からない方でも、手軽に準備を進めることができるようになります。

無料で手に入る『デジタル整理ガイド』

『デジタル整理ガイド』は、簡単に導入できる内容が盛り込まれており、参加された方々からも手軽に取り組めるとの声をいただいています。無料でダウンロードできる兵库の公式サイトから取得できますので、ぜひ一度ご覧ください。デジタル遺品に関するお困りごとの中でも、特にパスワードの解除が関連する相談が多く寄せられており、これを未然に防ぐためにも、正しい整理を行うことが重要です。

デジタル整理ガイドをダウンロードする