JOINの役割を検証する第四回有識者委員会の開催について
国土交通省は、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)の経営状況を見直すための有識者委員会を10月18日(金)に開催します。この会合は、JOINが損失を計上した2つの事業にフォーカスし、検証と議論を進める重要な機会となります。
背景
最近の報道によれば、JOINでは多額の損失が計上されたことが問題視されています。この損失は、過去に支援が行われた事業のうち、特に重要なものに関するものであり、今後の支援活動に影響を及ぼす可能性があるため、詳細な検証と論点整理が急務となっています。
会合の内容
今回の第四回会合では、以下の2つの事業が中心に議論されます。
1.
米国代替ジェット燃料運搬・供給事業
2.
国内企業の海外進出支援事業
これらの事業は、支援制度の審査手続きや、支援基準への適合性、さらには支援決定後の対応について検証が行われ、JOINの経営や事業運営における国土交通省の関与のあり方についても十分に議論される予定です。
開催詳細
- - 日時: 令和6年10月18日(金)10:00~12:00
- - 場所: 中央合同庁舎2号館12階国際会議室
委員構成については、別紙にて詳しい情報が提供されています。なお、今会議ではこれまでの議論を基に、論点整理も行われるため、参加者は非常に重要な意見を出すことが求められます。
お問い合わせ
会合に関する問い合わせは国土交通省総合政策局国際政策課まで。連絡先はTEL:03-5253-8111(内線25903、25921)、直通03-5253-8318です。
この委員会はJOINの今後の運営に対し大きな影響を与えるため、社会全体からの注目が集まっています。
以上、国土交通省によるJOINに関する委員会の開催についてのお知らせでした。