新機能『申込ステータス表示機能』で賃貸探しが変わる！エアドアが挑む透明性の向上

新しい賃貸体験を提供するエアドア

株式会社エアドア（東京・渋谷区）は、賃貸プラットフォーム『airdoor』を運営し、2025年9月28日に設立5周年を迎える。これを機に、新たな機能『申込ステータス表示機能』を正式に発表し、賃貸物件の申込状況をリアルタイムで確認できるようにした。この革新的な機能によって、無駄な問い合わせを減らし、効率的な部屋探しが実現される。

背景にある課題

賃貸物件の約4割の利用者が、かつて『おとり物件』に遭った経験を持つという調査結果がある。このような物件とは、実際には存在しないか、既に埋まっている物件が広告に掲載されているケースで、利用者に時間や労力の浪費を強いる問題だ。特に、賃貸業界の特色として、ECサイトやグルメ予約サイトに比べて、空き状況が把握しにくいという声が多く、透明性の向上が強く求められている。

エアドアの調査と新機能の意義

エアドアが実施した最新の調査では、カスタマーからの問い合わせの44%が空室確認に関するものであることが分かった。このような繰り返し行われる空室確認は、仲介業者にとっても負担となり、それが業務効率を低下させる要因となっている。そこで、エアドアはこの問題を解決するために『申込ステータス表示機能』を導入した。

この機能では、エアドアに掲載されている物件の申込状況を『申込なし』『申込あり』『申込要確認』の3つのステータスで示し、ユーザーはワンクリックで最新の情報を手に入れることができる。