宿泊業向けPMS「NASII」とスマレジの関係
近年、宿泊業界は観光需要の高まりに伴い、その競争は一層激化しています。しかし、一方で人手不足やオペレーションの複雑化が深刻な問題となっています。これらの課題を解消するため、株式会社NASIIが開発した宿泊業向けクラウドPMS「NASII」に新たに導入されたのが、クラウドPOSレジ「スマレジ」との連携機能です。この連携は、宿泊精算データから館内売上の統合、部屋がけの処理まで、効率的な業務運用を実現します。
なぜスマレジ連携が必要なのか
宿泊施設では、宿泊会計、売店、レストランなどがそれぞれ異なる管理システムで運用されがちです。この結果、現場の負担が増大し、データの二重入力や入金消込のトラブルが続発していました。NASIIは、PMSの枠を超えて外部との連携を強化する考えのもと、業務の統合を図ってきました。今回のスマレジとの連携も、その一環として注目されています。
スマレジ連携の具体的な機能
NASIIとスマレジの連携機能は、以下の4つに分かれています。
1.
スマレジ決済連携(1Way)
- 宿泊精算データをスマレジに送信し、店頭での決済を可能にします。これにより、フロント業務の標準化と迅速化が実現します。
2.
スマレジ決済連携(2Way)
- 明細データをスマレジからNASIIに戻すことで、より正確な入金管理が行えるようになります。レジ側で追加された売上も自動で反映され、業務の効率化が進みます。
3.
スマレジ売上吸い上げバッチ(日次)
- 日常の売上データを自動でNASIIに集計することで、全体の売上状況を可視化します。これにより、経営判断のスピードアップが期待できます。
4.
部屋がけ連携
- レストラン等の部屋がけ売上情報をNASIIに転送します。これにより、二重入力の必要がなくなり、業務負担が大幅に軽減されます。
導入による期待される効果
NASIIとスマレジの連携がもたらす主な効果には、以下のような点があります。
- - フロント会計業務のスピード向上
- - 入金管理の正確性向上
- - 複数の売上を一元管理することで業務の簡略化
- - 業務負担の軽減
- - 経営判断の迅速化など
これらの機能を通じて、宿泊業者は効率的な運営と正確な管理を実現できるのです。
NASIIの今後の展望
NASIIはこれからも、生成AIや外部サービスとの連携を進め、宿泊施設における業務の包括的な支援を展開していく方針です。特に、データ分析やマーケティング自動化の機能強化が期待されています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社NASII
- - 代表取締役: 細江弘紀
- - 事業内容: 宿泊業向けPMS/業務システムの開発・提供
NASIIのスマレジ連携は、宿泊業務の新たなスタンダードとなり、業務の最適化を推進する重要なステップと言えるでしょう。