基礎化粧品通販調査
2013-07-31 13:00:13
通販での基礎化粧品購入に関する最新調査結果
通販での基礎化粧品購入に関する最新調査結果
株式会社薬事法ドットコムが実施した調査により、基礎化粧品通販の現状が明らかになりました。全国の女性300人を対象に行われたこのアンケートは、近年の健康美容に関する関心の高まりを反映しています。調査は2013年7月5日から8日にかけて実施され、オンラインで行われました。
調査の背景
年齢を重ねていく中で、さまざまな肌の悩みが増えてくるのは自然なことです。「しみ」や「しわ」、「たるみ」といった問題が多くの方に影響を与えていることが見受けられます。忙しい現代社会では、通販を利用して基礎化粧品を購入することも一般的となっています。これを受けて、基礎化粧品の通販に関する具体的な動向を探るべく、調査を実施しました。
主な調査結果
購入時の情報源
通販で基礎化粧品を購入する際に、女性たちは「パソコンでWEBサイトを見て」という回答が83.0%で最も多い結果となりました。次に「チラシを見て」が13.0%、続いて「雑誌を見て」が10.0%という結果です。これは、インターネットを活用して情報を収集し、価格や口コミを比較しながら自分に合った商品を選ぶ傾向が強まっていることを示しています。
購入した基礎化粧品
実際に購入した基礎化粧品について尋ねたところ、「化粧水」が79.3%で1位となり、その後「洗顔料」が66.3%、次いで「クレンジング」が54.7%と続きました。特に「化粧水」はスキンケアの基本として多くの支持を集めており、「オールインワンジェル」も人気の選択肢として挙げられています。
肌の悩み
参加者が抱える肌の悩みについては、「しみ」が59.0%と最も多く、次いで「毛穴」が46.3%、そして「たるみ」が44.3%という結果に。エイジングに関する悩みが上位を占めており、多くの女性が美容に関する意識を高めていることが伺えます。
重視するポイント
基礎化粧品を選ぶ際に最も重視することは「効果・効能」で80.3%を占めました。次いで「金額」が76.7%、最後に「成分内容」が44.0%という結果です。これは通販利用者が情報を多く得ているため、製品の効果やコストパフォーマンスをしっかりと評価していることを意味します。
現在の悩み
基礎化粧品に関する悩みを尋ねると、「本当に効果があるか分からない」という意見が42.0%と最も高かったです。「自分に合うものが分からない」が35.7%、「値段が高い」が27.0%と続いており、さまざまな悩みを抱えていることが示されています。
専門家の意見
今回の調査結果を受けて、一般財団法人リーガルマーケティング研究財団の理事長であり、株式会社薬事法ドットコムの特別顧問である林田學武氏は、「化粧品の効能に対する消費者の関心は高い一方、広告規制によって伝えられない情報がある」と語っています。特に効果の伝播が難しい「しみ」や「毛穴」に対するニーズの高まりに対して、化粧品会社はさらに積極的にアプローチする必要があると述べています。
この調査結果は、基礎化粧品通販が進化を遂げる過程における消費者の真実の声を反映したものです。今後もこのようなデータに基づいて、より良い商品が提供されることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社薬事法ドットコム
- 住所
- 東京都新宿区西新宿3-2-27オーチュー第7ビル3F
- 電話番号
-
03-6279-0350