熊本から世界へ
2026-06-18 13:53:22

AI時代における地方中小企業の戦略的進出についての提言

熊本から世界へ。AI時代の地方中小企業戦略



2026年6月6日、熊本県八代市の桜十字ホールにて開催された国際ビジネスフォーラム「KUMAMOTO STANDARD」で、株式会社Resorzの菅井俊行氏が講演を行いました。このフォーラムは、公益社団法人 日本青年会議所 九州地区 熊本ブロック協議会の国際ビジネス委員会が主催し、次世代のビジネスリーダーを育成するために設けられています。菅井氏は、同社が運営する海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima〜出島〜」に基づいたデータ分析と、地方中小企業の海外進出に向けた戦略を解説しました。

KUMAMOTO STANDARDとは


「KUMAMOTO STANDARD」は、国際ビジネスの最前線を理解し、熊本からグローバルビジネスを推進するためのフォーラムです。「選ばれる都市、熊本になろう!」をテーマに掲げ、熊本・九州から世界へと羽ばたくリーダーの育成が目的です。菅井氏の講演も、この目的を果たすための重要な一環として位置づけられました。

講演の背景


「海外は大企業の話」との認識は広く見られますが、菅井氏が紹介したデータによると、実際には海外展開に乗り出す企業の約57%が従業員50名以下の中小企業です。つまり、海外進出は大企業だけが取り組むものではなく、地方中小企業にもチャンスがあるのです。現在、インバウンドに取り組む企業は17.1%にとどまっており、訪日外国人の増加が見込まれる中で、戦略的にこの波に乗ることが求められています。講演は、TSMCの進出などにより注目を集める熊本の企業に、自らの可能性を再認識させるためのものでした。

講演内容のポイント


  • - ### データに基づく信頼性
菅井氏は、4,200件以上の実データを元にした『海外進出白書』の重要性を強調しました。データに基づく戦略が、企業の成長につながることを示しました。
  • - ### インバウンドが第一歩
インバウンド対応はリスクが低く、導入が比較的簡単な最初のステップです。この取り組みを通じて、国内市場から国際市場へと足を踏み入れることが可能になります。
  • - ### 具体的な成功事例
講演では、成功を収めた全国の事例も紹介されました。SNSによる集客や多言語対応に成功した実例を通して、参加者に具体的なアプローチを示しました。これにより、戦略的かつ効率的なインバウンド対応が可能になることを共有しました。
  • - ### AIの導入と未来展望
AIによる多言語接客や翻訳ツールの普及により、言葉の壁はすでに崩れつつあります。菅井氏は、今後の5年間でAIが生む変革とその活用法についても触れ、参加者に強いメッセージを送りました。
  • - ### 熊本のポテンシャル
最後に、熊本のポテンシャルについても言及されました。TSMCの進出や観光資源、地域の特性を活かすことで、世界に通用するビジネスを展開する機会が多くあります。特に、リアルな体験価値が求められる時代にあって、熊本の魅力は大きなアドバンテージとなります。

参加者の反応


講演後に実施されたアンケートでは、参加者の多くが講演に対して高評価を示しました。実践的な内容に感銘を受けたとの声が多く寄せられ、今後のインバウンドへの取り組みに対する意欲が高まったことが確認されました。参加者の中には、より具体的な実践編を希望する声もあり、今後もこのような講演の開催が期待されます。

終わりに


「KUMAMOTO STANDARD」は、熊本から世界に向けた事業展開を促進する重要なイベントであり、地方中小企業が新たな可能性を探るきっかけとなることを期待しています。今後も地域の企業がグローバルな場で競争力を持つための支援が必要です。菅井氏のような専門家の知見が、地方企業にとって大きな助けとなることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Resorz
住所
東京都新宿区四谷本塩町4-8パーシモンビルB1
電話番号
03-6228-1801

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