AIが生み出した新しいエンターテイメントの形
no plan株式会社が開発したAI炎上疑似体験コンテンツ『絶対にバズるSNS「Y」』が国際的な広告賞「New York Festivals Advertising Awards 2026」でブロンズを受賞しました。この受賞は、AI技術の革新を反映した新たなエンターテイメント体験の成功を物語っています。
バズるSNS「Y」とは?
『絶対にバズるSNS「Y」』は、映画『俺ではない炎上』のプロモーションとして登場したコンテンツです。AIが悪意のあるコメントや批判的な反応を学習し、ユーザーがアップロードした画像から理不尽な炎上シナリオを生成します。これは、「ある日突然、自分が無実の炎上に巻き込まれる」というテーマを体験する形式で設計されています。
コンテンツは2025年9月に公開され、最初の5日間でおよそ100万回もプレイされました。特にSNS上での盛り上がりは凄まじく、総インプレッションは1億を超え、関連動画は1000万回も視聴されました。
受賞の詳細と評価
「New York Festivals Advertising Awards」は1957年に始まった世界的な広告コンペティションであり、今年は45カ国以上からエントリーが集まりました。no planの『絶対にバズるSNS「Y」』は、DIGITAL/MOBILE部門においてブロンズ賞を獲得し、さらにImmersive & Conversational Experiencesにてファイナリストにも選ばれました。
この受賞に関して、クリエイティブディレクターの神山紗貴子氏は、「人々の心に不安を与えつつも、どこかユーモラスな体験を作り出すことが狙いでした。AIによる新たな表現を通じて感情を届けられたことを嬉しく思います」とコメントしています。彼女はAIを便利なツールとしてだけでなく、感情を動かす体験の演出者として活用していく意義を強調しています。
ユーザーの体験とフィードバック
『絶対にバズるSNS「Y」』に参加したユーザーは、AIが生み出す炎上体験にリアルな恐怖を感じつつも、どこか滑稽さも感じられるという独特の感情を抱いたと語っています。実際に、はじめは好意的だったコメントが徐々に批判へと変わっていく様子は、自身を投影させるユーザーにとって強烈なインパクトをもたらしました。この体験は、ただのエンターテイメントにとどまらず、現実社会におけるSNSでの発言や評判管理の重要性を再認識させるものでした。
最後に
no plan株式会社は今後も、AIや新しい技術を駆使した体験の提供を実現していく考えです。新宿を拠点として、様々なプロジェクトに取り組みながら、未来のエンターテイメントの創造に挑戦し続けるでしょう。この経験を通じて、AIが如何に人々の感情に影響を与えることができるかを探求しています。
今後も新しい表現やアイデアに挑戦し続けるno plan株式会社の動向から目が離せません。