新CM「ロコンド家」が放送開始
ロコンドの新しいテレビCM「ロコンド家」が、2019年3月21日から全国エリアで放送されることが発表されました。このCMには、昨年からの広告キャラクターであるデヴィ夫人に加え、M-1・R-1での優勝後初めてTVに登場する霜降り明星、さらにモデルとして知られる辻元舞さんが出演しています。CMは、「自由で、わがままで、ファッションにこだわるマリー・アントワネットが現代にいたら」というテーマのもと、親子の関係を描き出しています。
コミカルなキャラクターたち
デヴィ夫人は母役のマリー・アントワネットを演じ、辻元さんはその娘を演じるという設定です。一方で、霜降り明星はデヴィ夫人たちに仕える男執事の役割を担っており、特にコメディ要素満載の演技が期待されます。彼らの掛け合いや、デヴィ夫人と霜降り明星の初共演から生み出されるコミカルなシーンは、CMの見どころのひとつです。
多彩なエピソードを盛り込んだCM
新CMは「店員さん」篇、「子ども」篇、「靴ずれ」篇、「ファッションショー」篇の4つのパターンから成り立っています。それぞれのエピソードでは、ロコンドの最大の魅力である「自宅で気軽に試着できる」ことを強調しています。
この篇では、辻元さんがデヴィ夫人と一緒におやつを食べているシーンから始まります。辻元さんは、靴を試着する際に店員に見られるのが苦手だと告白します。それに対し、ロコンドを利用することをおすすめされ、自宅での試着に幸せを見出す様子が描かれます。しかし、実はデヴィ夫人と霜降り明星のせいやさんが彼女をじっと見つめていて、粗品さんが「ガン見」と突っ込む一幕も。
この篇では、辻元さんが子供と靴を買うことの大変さをデヴィ夫人に訴えます。デヴィ夫人がアドバイスをし、実際にロコンドを使った辻元さんは、子供を任せて自宅で試着できることに満足します。しかし、せいやさんが子どもみたいに泣き始めて、粗品さんが「子ども執事」と尖らせる場面も作られています。
辻元さんが靴ズレに悩むシーンがコミカルに展開されます。デヴィ夫人がロコンドを提案すると、試着の楽しさを実感した辻元さんが、大満足の表情を見せます。そして彼女たちが見せるフュージョン風ポーズが、さらに笑いを誘います。
辻元さんが靴と服が合わないことに嘆く中、デヴィ夫人たちとの楽しいやりとりが繰り広げられます。自宅でのファッションショーを楽しむ辻元さんや、ノリノリのせいやさんの登場が印象的です。
撮影の裏話
CMの撮影に臨んだ霜降り明星は、M-1での優勝後、初めてのCMであるため緊張感が漂っていましたが、お互いに顔を見合わせて「ドリームや!」と感動する場面もありました。撮影中は、カメラが回っていない時もそれぞれのパートを猛練習しており、その姿がとても微笑ましかったのです。また、「ファッションショー」篇では、粗品さんがデヴィ夫人に突っ込みの指導をするなど、和やかなムードで撮影が進められたことが伝えられています。
ロコンドの新CMは、コメディの要素と商品魅力が絶妙に交錯しており、これからの放送に大いに期待が寄せられています。