日本管財ホールディングス傘下の株式会社日本管財環境サービスは、2025年7月29日から8月1日にかけて大阪で開催された日本最大の下水道に関する展示会『下水道展’25 大阪』に出展しました。このイベントは、公益社団法人日本下水道協会が主催し、350社以上が参加する場として知られています。
今回、日本管財環境サービスは、上水道および下水道分野での長年の取り組みを振り返る特別な機会として、50周年と分社化20年の節目を迎えました。展示では、全国130拠点で取り組むインフラ管理や最新の技術、製品を紹介しました。
展示の目玉の一つは、国のウォーターPPP(公私連携)施策に積極的に取り組む様子をパネルで表現した点です。特に、上下水道処理施設の包括管理契約を通じて、地域自治体との連携を強化している実績を明示しました。この取り組みは、参加者の間で高い評価を得ており、自治体との協働の重要性を強調しています。
また、展示ブースでは、革新的な塩水電解滅菌装置『ハイポセル』のデモ機も展示されました。この装置は、薬品を使用せずに次亜塩素酸ナトリウムを生成でき、環境に優しい方法で水処理を行うことができます。来場者からはその効果に驚きと称賛の声が寄せられました。
ブースデザインは、グループ会社のNSコーポレーションによって行われ、参加者が気軽にメッセージを受け取れるようなデザインが施されました。『清潔感』『入りやすさ』『持続可能性』をテーマに、明るく開放的な空間が作られました。そして、専門性の高い内容をより身近に感じてもらうために、オリジナルキャラクターを利用した映像が流されています。
出展を通じて、4日間で約550名の来場者があり、企業や顧客との対話の機会を得ました。この経験を基に、業界の動向や来場者の感想を元に今後の事業活動に活かす考えです。
今後も、環境問題が多様化する中、日本管財環境サービスは全ての人々が安心して暮らせる社会を目指し、環境にやさしい技術やサービスを提供し続けることに注力していきます。
日本管財グループについて
日本管財グループは1965年に設立され、様々な建物管理や環境管理事業、住宅関連事業などを全国及び海外で展開しています。グループは独立系の利点を生かし、オフィスビルや商業施設、公共施設など多岐にわたり運営を行っています。更に、2023年には持株会社である日本管財ホールディングスを設立し、グループ全体の経営支援を強化しました。
会社概要
- - 会社名:日本管財ホールディングス株式会社
- - 所在地:東京都中央区日本橋2丁目1番10号
- - 設立日:2023年4月3日
- - 代表者:福田 慎太郎
- - 資本金:3,000百万円
- - 事業内容:オフィスビルや環境施設等の管理運営及び不動産ファンドマネジメント事業
詳しい情報は、
日本管財ホールディングス公式サイトをご覧ください。