塩竈市の地域福祉に新たなステップ
令和7年2月14日、社会福祉法人塩竈市社会福祉協議会(以下、塩竈市社協)と、社会福祉法人杜の村が事業譲渡契約を正式に締結した。この契約により、塩竈市社協が運営していた介護及び保育事業が、杜の村に無償譲渡されることが決まり、福祉サービスの一層の向上を目指す。契約締結式は、塩竈市社協の事務所棟2階会議室で行われ、両法人の代表者が出席した。
事業譲渡契約の意義
この事業譲渡は、地域福祉の充実と持続可能なサービスの提供を目的としている。これにより、塩竈市社協が長年にわたり培ってきた福祉事業は、杜の村によって継承され、さらに発展していくことが期待されている。信頼性の高いサービスを受けられる環境を引き続き提供し、ご利用者の皆様に安心して生活していただくことがこのプロジェクトの主眼である。
契約締結式の詳細
契約締結式は、令和7年2月14日の14時から行われた。譲渡元である塩竈市社協からは会長の阿部明氏、譲渡先の杜の村からは理事長の神成裕介氏がそれぞれ出席。立会人として塩竈市の市長、佐藤光樹氏も参加し、式典は厳粛な雰囲気の中、スムーズに進行した。
塩竈市社協と杜の村の役割
塩竈市社協は、地域に密着した福祉事業を展開しており、地域住民からは高い信頼を得ている。一方、杜の村は元気村グループの一員として、埼玉県で多様な社会福祉サービスを提供してきた。両者が連携することで、塩竈市の福祉施設は今後も確かなサポートが受けられることになる。
これからの展望
この事業譲渡に伴い、杜の村はさらなるサービス向上を目指す。また、地域のニーズに柔軟に対応した施策を講じながら、地域住民に寄り添った福祉サービスを展開する考えだ。利用者一人ひとりの「生きがい」を追求し、感動介護の実現を志向する杜の村に期待が高まる。
連絡先
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担当:前田
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担当:佐々木
電話:022-396-7522
元気村グループの紹介
社会福祉法人元気村グループは、埼玉県鴻巣市で平成5年に開園し、「共に生きる」という理念のもと、多様な社会福祉法人を展開している。利用者の「生きがい」を追求し、感動的な介護を実現することを目指している。そのため、地域密着型のサービスを大切にし、日々新たな挑戦を続けている。
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