ワコムストーリーブック
2025-06-26 16:24:45

ワコムが発行するストーリーブックIssue 2で描く新たな創作文化の未来

ワコム発行のストーリーブックが描く創作の未来



株式会社ワコムが2025年6月26日に発行した「Wacom Story Book Issue 2(ワコム ストーリーブック 裏話)」が、注目の的となっています。この発行は、同社の中期経営計画「Wacom Chapter 4」に基づき、戦略や方針を補佐する形で作られました。このストーリーブックは、ワコムと関係のある人々によって語られるさまざまなストーリーを集めたアンソロジー形式で、多くのクリエイターやユーザーに向けて新たな視点を提供します。

創作文化へのオマージュ


Issue 2では、創作文化への敬意を表し、「同人誌」としての要素を取り入れた特別な体裁が採用されています。4つのテーマ別小冊子に構成され、各冊子にはワコムのビジョンや価値観が色濃く反映されています。この形式は、多様な創作活動への理解と親しみを促すことを目的としています。

発行内容の概要


1. Chapter 4 サイドストーリー


この小冊子では、ワコムのCEO、井出信孝氏が「描く」「書く」を極めることから始まり、さらにその先の「かく」をどのように開いていくかについて語られています。これまでの振り返りやこれからのビジョンに基づき、戦略的パートナーとの対談も収録されています。

2. コミュニティと共に、生きる


ワコムのビジョンにおいて、コミュニティとの共創関係が重視されています。「コネクテッド・インク」に代表される具体的な取り組みを通じて、共通の目的や興味を持つ仲間とのつながりを大切にしています。

3. わたしたちのサステナビリティ


ワコムは、描くことを通じて社会的課題にどう寄与できるのか、コミュニティとの関係性の中で問い直しています。現状のサステナビリティへの取り組みや未来のビジョンが語られ、これからの道筋を示唆しています。

4. わたしたちのガバナンス


ワコムの取締役会についての紹介も行われています。社外取締役の声や各委員会の活動が俯瞰され、企業としての透明性や実効性を強調しています。

今後の展望


今回発行されたWacom Story Book Issue 2は、「薄い本」として新たな方向性を示していますが、さらなる展開として、ピープル(People)やユースケース(Use Case)をテーマとした2冊の出版も計画されています。これにより、ワコムが大切にする価値観や物語を、様々なかたちで届けていくことが期待されています。

ワコムについて


株式会社ワコム(東証プライム:6727)は、デジタルペン技術をもとに、ユーザーのニーズに応じた様々な体験を提供する企業です。世界中で150以上の国や地域で多くのプロクリエイターから愛用されており、教育や医療現場でも広く利用されています。ワコムのデジタルペンは、オフィスや家庭の様々なデバイスに搭載され、多くの人々の日常に寄与しています。それに加えて、最先端技術を活用した新しいデジタルペン体験の提供が期待されています。

まとめ


「Wacom Story Book Issue 2」は、ワコムの理念や価値観を実感できる良い機会となっており、創作活動が持つ力を再認識させられます。クリエイターやユーザー同士、コミュニティのつながりを深める役割も果たす本書は、これからのワコムの展開において大きな意義を持つことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ワコム
住所
埼玉県加須市豊野台2-510-1
電話番号

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