リモート支援金制度
2020-08-04 10:00:56
しくみ製作所が新たに導入したリモート支援金制度の全貌とは
しくみ製作所の新たな取り組み
最近、完全リモートワークを推進してきたしくみ製作所が新しい支援金制度を始めました。この制度は、19都道府県にわたる従業員を対象に、年間最大10万円の支援金を提供するもので、リモートワークの質を向上させることを目的としています。
新制度導入の背景
しくみ製作所は、創業以来全従業員のリモートワークを実現してきました。これにより、全国各地にいる約40名の社員が集まっています。しかし、長期にわたるリモートワークの影響で、交流不足や運動不足といった課題が現れてきました。これを解決するために、同社は新たな施策を検討してきたのです。
この新制度は、従業員がより良いリモートワーク環境を享受できるように、交流の促進や運動不足の解消を目指しています。例えば、社員同士がコミュニケーションを取るためのイベントや、スポーツジムへの入会を奨励する支援を行います。
制度の具体的な内容
新しい支援金制度では、従業員一人あたり年間最大10万円の支援金が支給されます。この支援金の使用目的はさまざまで、リモートワークの質を向上させるための活動に利用できます。
実際の利用例としては、自己学習や交流を目的とした有料オンラインセミナーへの参加費用、運動不足を解消するためのスポーツジム利用費用、さらには従業員自らが地元のイベントを開催する際の諸費用などが挙げられます。これにより、リモートワークながらも交流を促進したり、健康維持を図ることが期待されています。
今後の展望
新型コロナウイルスの影響で、リモートワークの導入が急増した結果、現在では47%の企業がリモートワークを利用しています。この傾向は今後も続くと予測され、コミュニケーション不足や運動不足の課題を抱える企業は増えるでしょう。しくみ製作所はこの新制度を実践しながら、リモートワークに関する知見を蓄積し、成功事例を共有することで、他社への支援を行う予定です。
さらに、特徴的なのは、同社が広範な地域に従業員を持つことです。この制度を利用して地域の活性化を図り、より社会にも貢献していく意向です。
しくみ製作所の概要
2014年に設立されたしくみ製作所は、ITソリューションサービスを手掛けており、代表の車拓哉氏を中心に運営されています。全ての従業員がリモートワークで働くことに特化し、ISMSの認証を取得。さらに、総務省の「テレワーク先駆者百選」にも選ばれています。
この新制度により、しくみ製作所のリモートワーク環境はさらに充実することでしょう。社員に対する支援が、より良い働き方の実現に繋がることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
しくみ製作所株式会社
- 住所
- 北海道札幌市中央区南一条西十六丁目1番323号
- 電話番号
-
050-5539-9295