TOTO「ネオレスト」国内外で400万台出荷を達成した次世代トイレ

TOTOの「ネオレスト」が400万台出荷を達成！

TOTO株式会社（本社：福岡県北九州市、社長：田村信也）が誇るウォシュレット一体形便器「ネオレスト」が、2025年3月に国内および海外での累計出荷台数が400万台に達しました。この数値は、同社が長年にわたり推進してきた革新的なトイレ文化の象徴とも言えるでしょう。

機能とデザインが融合したトイレ

「便器でない便器をつくる」という TOTOの理念の下、ネオレストの開発がスタートしました。従来のトイレの固定観念を覆し、温水洗浄便座と一体化した便器の上に無駄なタンクを排除したローシルエット形状が、その新たなスタンダードを確立しました。1993年4月には、その初代モデル「ネオレストEX」が世に登場し、以来、洗浄水量も従来の13Lから8Lへと大幅に削減され、環境にも配慮した設計が施されています。

賞賛されるデザイン

30年以上にわたり、ネオレストはその機能とデザインを進化させ続け、iFデザイン賞やレッドドット・デザイン賞といった国際的なデザイン賞を数多く受賞しました。また、現在の洗浄水量はさらに進化し、3.8Lという少ない水での洗浄を実現しています。このような技術は、単に便器の性能を向上させるだけではなく、トイレの使い心地や美しさをも追求した結果の産物です。