新生活を彩る！社会人・学生の理想的な「ふつう」調査結果を公開

新生活の「ふつう」調査結果を大公開

新生活を始める季節。社会人や学生にとって、さまざまな新しい生活が始まりますが、特に気になるのは「ふつう」でしょう。今回は、株式会社BELLOWLが実施した社会人や学生を対象とした調査結果をもとに、この「ふつう」について掘り下げていきます。

社会人編：お金の管理はどうなっている？

社会人の金銭面に関する調査では、意外な結果が浮かび上がりました。若手社会人のうち、なんと22.5%が「現在の貯金額は100万円以上」と回答。一方で、10万円以下という人も1割弱存在し、貯金状況には大きなばらつきが見受けられました。このことから、新社会人たちの間でも、お金の管理に関しては個々の価値観や生活スタイルによって大きな差があることがわかります。

未婚で子供なし、また四年制大学を卒業したばかりの社会人1〜3年目の層が対象となったこの調査は、若手社会人の実態を反映したものと言えるでしょう。この結果により、営業を行う企業などは、若手社員への金銭に関する教育の重要性を再認識すべきかもしれません。

学生編：恋愛事情はどうなっている？

一方、学生の恋愛に関する調査では、マッチングアプリの利用状況が注目されました。調査結果によると、71.5%が「過去に利用したことはなく、今後も利用する予定はない」と答えたことがわかりました。さらに、大学に入学した後にパートナーがいたことがないという学生は56.5%にも上ります。このことから、学生の恋愛事情は意外とシビアであり、デジタル化が進む中でも対面の関係構築に慎重になる傾向があるのかもしれません。

多忙な学業や就職活動の影響もあるでしょうが、こうした調査結果は、若い世代の恋愛観や人間関係の形成過程が変わってきていることを示唆しています。