外国人学校と子どもたちの未来を考える最終回ウェビナー
2023年7月19日(土)、光JSみらいウェビナーシリーズ「外国(人)学校と子どもたちのみらい」の最終回が開催されます。このウェビナーは、全4回を通じて日本の外国人学校と、そこで学ぶ子どもたちの現状と未来を深掘りしてきたものです。
ウェビナーの背景と目的
このシリーズは、日本社会における外国人学校の位置付けや、その中で学ぶ子どもたちの未来についての考察を目的としています。特に、外国ルーツのこどもたちが抱える課題や希望に寄り添い、彼らの存在意義を再確認する必要があります。これまでは、ブラジル人学校で学ぶ当事者の声をもとに、彼らがいかに日本社会で暮らしているのか、またその中で日本語学習の重要性がどれほど大きいかをお話ししてきました。
特別講師のご紹介
最終回の講師として、石水美佳子先生をお迎えします。彼女は長年にわたりブラジル人学校で日本語教師をつとめ、多くの生徒たちを指導してきました。石水先生は、外国ルーツの子どもたちが直面する現実を身近で見つめ、彼らの未来に希望を見出す活動も行っています。この機会に、彼女から直接お話を伺うことで、より深い理解を得られることでしょう。
他の講師のメッセージ
これまでのセッションでは、三宅エベルトンさんや原丹野カウアンネさんが登壇し、実体験を踏まえたお話をしてくれました。彼らは共同して「日本語を学ぶことの重要さ」が特に強調されると語っており、多様な社会で育つ子どもたちの出会いや経験が彼らの未来に与える大きな影響についても議論が交わされました。教育者や保護者、地域社会など、周囲のサポートが如何に重要かを痛感する貴重な時間となりました。
参加のご案内
このウェビナーはオンラインでの開催で、参加は無料です。さらに、寄付を希望される方には、参加申込時に寄付金額を選択するオプションも用意されています。寄付金は、外国ルーツの子どもたちを支えるための各種活動に充てられる予定です。皆さまのご支援をお待ちしております。
お申し込み方法
参加をご希望の方は、以下のURLからお申し込みください。参加者には、ウェビナー開催後にアーカイブ配信の視聴方法をお知らせします。
申し込みはこちら
終わりに
このウェビナーを通じて、多様なルーツを持つ子どもたちが、共に学び成長する未来を描く助けになればと願っています。今後も彼らの声に耳を傾け、理解を深めていくことが大切です。ぜひ、この機会に皆様のご参加をお待ちしております。