現代写真研究所入江ゼミ写真展「共生」が新宿で開催！

現代写真研究所入江ゼミ写真展「共生」開催のお知らせ

新宿区に位置するアイデムフォトギャラリー［シリウス］は、2025年の4月17日から4月23日まで、現代写真研究所入江ゼミによる写真展「共生」を開催します。この展覧会は、現代写真研究所が50年の歴史を迎える中で行われる重要なイベントの一つです。
現代写真研究所は、著名な写真家や評論家たちにより設立され、その後の写真教育に多大な影響を与えてきました。入江ゼミもその一環として2009年に発足し、以来毎年続けている写真展は、特に多様なテーマを通じて写真の可能性を探求しています。

入江ゼミの存在意義

入江ゼミは、毎年異なるテーマで作品を発表しており、過去には「昭和の記憶」「平和への願い」などの社会的なメッセージを込めた展覧会を開催しています。本展「共生」では、戦争の遺産、気候変動、生物多様性、そして表現の自由といった重要な問題に焦点を当てています。これらのテーマは、現代社会における我々の生き方や価値観を問い直す絶好の機会を提供してくれることでしょう。

写真の力を通じたメッセージ

「共生」というテーマは、未来の社会における共存のあり方を考える上で非常に重要です。入江ゼミのメンバーは、街や自然、家族を題材にして、それぞれの視点から作品を制作しています。合計67点の作品は、A3ノビとA1の形式で展示され、多様な表現を楽しむことができます。
本展の魅力は、見る人にとって新たな視点を提供し、現実と理想の間にあるギャップについて考えさせることにあります。観覧者は、作品を通じて各作家の思いやメッセージを受け取り、自らの生活や社会に対する理解を深めることができるでしょう。