ロボット薬局の必要性
2024-08-29 14:43:36

日本の医薬品インフラを守る!ロボット薬局の必要性を解説する動画公開

ロボット薬局の必要性を多くの人に知ってもらうために



株式会社メディカルユアーズロボティクスが、渡部正之社長の著書『ロボット薬局』の解説動画を公開しました。この動画は、今まさに日本の医薬品インフラが危機に瀕している理由を明らかにし、ロボット薬局の必要性について広く考えるきっかけを提供します。

日本の医薬品業界の現状


最近、Amazonが日本市場に進出し、オンライン服薬指導や処方薬の配送を行う「Amazon薬局」のサービスを開始しました。この動きにより、日本の医療業界が持つICTの遅れがさらに顕著になり、危機感が高まっています。今後、このまま放置しておくと、消費者は便利さを求めてAmazonに流れてしまい、日本の薬局が市場から淘汰されてしまうリスクがあります。

ロボット薬局の意義


メディカルユアーズロボティクスは、そんな状況に対抗すべく2019年、日本初のロボット薬局を立ち上げました。ロボット薬局とは、ロボティクスやICT、AIを活用して「待ち時間ゼロ」や「調剤ミスゼロ」を実現した次世代の薬局です。この薬局モデルは、従来の薬局の在り方を根本から変えるポテンシャルを秘めています。

ロボット薬局は、以下の3つの特長を持ちます:
1. 自動入庫払出装置による調剤の自動化
2. 医療情報の電子化に伴う連携の向上
3. 無人での投薬を実現する自動薬剤受取機の導入

新技術の導入


2023年には、ロボットと電子処方せんデータとが直接連動する特許を取得しました。これにより、Amazonの「ワンクリック」をしのぐ「ゼロクリック」での投薬が可能になり、さらに医療の利便性を向上させる一歩を踏み出しました。この特許は、現在メディカルユアーズロボティクスが独占的に販売する「リードル・ファシス」を使用する薬局に無償で開放されています。このようにして、日本の医薬品業界が抱える問題に立ち向かう準備が整っているのです。

動画での情報発信


公開された動画シリーズでは、ロボット薬局の開発背景や現状、今後の見通しを解説しています。視聴者は以下のリンクから動画をご覧いただけます:


渡部正之社長のメッセージ


渡部社長は、「これから我々薬局・薬剤師は、ロボット技術を駆使し、利便性を向上させることでAmazonの強力な競争相手に立ち向かわなければならない」と述べています。また、ロボット薬局を広めることで、地域全体の生産性向上も期待されているとのことです。このような活動を通じて、我々は日本の医薬品インフラを守ることができると信じています。

結論


日本の薬局業界が今こそ変革する必要があります。メディカルユアーズロボティクスが提案するロボット薬局は、その一つの解決策として注目されます。今回の動画公開を通じて、多くの人に日本の医薬品業界における問題と、その未来について考えてもらえることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社メディカルユアーズロボティクス
住所
大阪府大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウエスト19階
電話番号
06-6133-4355

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