ミュージカル再演決定!
2025-11-07 15:40:22
吉田栄作、土屋アンナらが贈るミュージカル『クリスマス・キャロル』が再演!
2025年11月16日、東京・福生市民会館を皮切りに、全国各地で上演されるミュージカル『クリスマス・キャロル』の新たな幕が上がります。原作はチャールズ・ディケンズの同名小説で、西田直木が演出・台本・音楽を手掛けます。本作は、古典的な物語をミュージカルという形で新たに生まれ変わらせ、多くの観客に感動を与えることを目指しています。
稽古場取材会は11月6日に行われ、主演の吉田栄作(スクルージ役)、土屋アンナ(イザベラ役)、吉田要士(マーレイ役)が登壇しました。再演に向けての意気込みを語る吉田栄作は、前回の公演から3年ぶりの役に挑む心境を明かし、「新たな発見と進化を求めて稽古に励んでいる」と熱く語ります。このような意気込みが、舞台にどう反映されるのか、観客の期待が高まります。
注目のシーンでは、過去のクリスマスの精霊に導かれるスクルージが、自身の若き日に愛する女性へのプロポーズを振り返り、かつての純真な愛情を再度体験する瞬間が描かれます。吉田栄作はこのシーンを非常に繊細に演じ、観客の心を捉えることでしょう。また、土屋アンナの優しい歌声も、観客の胸を打つ要素です。
稽古場では、友情や絆が奏でられるクライマックスの場面も披露され、キャストたちの声が稽古場に響き渡りました。土屋は「イザベラという役は普段の激しい役とは違い、演じるのが難しい」と語り、役に対する挑戦を前向きに受け入れる姿勢を示しています。また、要士も「稽古は毎日が楽しく、栄作さんから刺激を受けています」と、現場の雰囲気を伝えています。
3人は全国各地を巡る中で、その土地の美味しい食べ物を楽しみにしていることも語り、観客との距離感を縮めるエピソードが印象的でした。特に土屋は「道の駅で地元の食材をたくさん買いたい」と話し、楽しみが尽きない様子です。
公演を家族や子供に観せたいと語る彼らは、クリスマスの持つ素晴らしさを多くの人に伝えようとしています。スクルージを通じて描かれる「心の変化」は、きっと全ての観客に響くことでしょう。また、各自が語るクリスマスの思い出や、クリスマスをどう過ごすかという話題も、彼らの人柄をより感じさせるものとなりました。
栄作が「クリスマスムードに溢れた楽しい作品。皆さんを劇場でお待ちしています」と呼びかけ、土屋と要士もそれぞれが持つメッセージで観客を迎え入れています。
全体を通して、本作はただのミュージカルではなく、観客一人一人の心に暖かさをお届けできる作品になることでしょう。12月24日には大分での特別な回が予定され、観客と共に”奇跡”の瞬間を分かち合う期待が高まります。多くの方々に愛される『クリスマス・キャロル』の再演、ぜひお見逃しなく!
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