栄光の舞台を制した京都先端科学大学の選手たち
京都先端科学大学のパワーリフティング部から、主将の亀谷駿也選手、犬伏隆一選手、星野航平選手の3名が、トルコ・イスタンブールで開催された「IPF 世界学生パワーリフティング選手権大会」に日本代表として出場しました。この大会は、世界中の学生アスリートが一堂に会する注目のイベントです。
大会の結果と選手の活躍
犬伏選手は66kg級にエントリーし、得意のベンチプレス種目で世界学生新記録となる151.5kgを達成しました。この偉業によって彼は見事金メダルを獲得。他の選手たちも見逃せない結果を残しました。星野選手はスクワット種目で銅メダルを勝ち取り、強化指定クラブとしての存在感を示しました。これらの成果は、選手たちの日々の練習の賜物であり、結果にこだわる姿勢を感じさせます。
大会後、選手たちは凱旋帰国し、永守重信理事長から表彰されました。理事長は選手たちの活躍を称え、特別賞を贈呈。「皆さんの世界での活躍は、学内の全ての人に勇気を与えている」と力強くコメントし、選手たちの今後への期待を語りました。特に、国際大会に参加する中で学んだ英語の重要性や、これからも文武両道を重んじる姿勢を強調しました。
リーダーシップを発揮した亀谷主将
大会から戻った亀谷選手は、選手たちを代表して敢闘賞を受け取りました。彼は「理事長からこうした賞を頂くことができ、大変光栄です。個人的には満足のいく結果ではありませんが、この悔しさをバネにして、主将として迎える最後の全日本学生大会での団体戦2連覇を目指します」と、次の目標に向けた決意を語りました。これからの大会に向けて、チーム全体の士気を高める言葉が印象的でした。
大学のサポートとアスリートへの支援
京都先端科学大学は、体育系クラブだけでなく、文科系クラブも含めて多様な学生活動をサポートしています。特に、強化指定クラブとして、選手たちが競技に専念できる環境を整えることに力を入れています。大学の公式サイトでは、体育系クラブの詳細が掲載されており、学生の活動が広く紹介されています。
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このように、京都先端科学大学のパワーリフティング部は、選手たちの熱意と努力を支え合いながら、今後さらなる飛躍を期待させる存在となっています。今後の活躍にも注目が集まります。