隈研吾デザインのラタン家具がFLYMEeで登場！新たなインテリアの選択肢を提案

隈研吾デザインラタン家具がFLYMEeで取り扱いスタート

最近、注目を浴びているのが、建築家・隈研吾氏が手がけたラタン家具「KKシリーズ」です。このたび、福岡県に本社を構える株式会社鹿田産業が展開する「鹿田室礼ラタン」というブランドにより、通販サイト「FLYMEe」で新たに取り扱いを開始しました。本シリーズは、特にホテルや旅館、商業施設などのコントラクトユースを想定してデザインされています。

KKシリーズの強みは、籐（ラタン）の特徴であるしなやかさと温かみを、隈氏ならではの空間美へと再構成した点です。アームチェア、スツール、ソファ、テーブル、シェーズロングなど、合計13種類からなるこのシリーズは、居心地の良いひとときを提供するために設計されています。これにより、モダンでありながらも、どこか懐かしさを感じるデザインに仕上がっています。

サステナブルな選択肢

鹿田室礼ラタンは、1976年からインドネシアの工場と提携し、1985年から本格的にラタン家具の開発・製造を開始しました。そして現在では、希少なマナウ籐を使用した製品を展開し、日本の伝統的な素材にモダンな価値を加えた製品作りを推進しています。また、サステナブルで上質な空間作りを目指し、高品質な天然素材を活かしたアイテムの提供に努めています。

FLYMEeでは、KKシリーズ以外にも「ナチュラルラタンシリーズ」や「凛シリーズ」も取り扱う予定です。ナチュラルラタンシリーズは、屋内外で使えるチェアなどを取り揃えたラインナップとして期待されています。一方、凛シリーズは、ホテルの備品を意識したプロダクト群です。

製品の背景と展示イベント

FLYMEeの公式サイトには、各製品についてのストーリーや素材選定にまつわるこだわりが詳しく紹介されています。この情報を通じて、消費者は製品の背景をより深く理解することができます。また、8月5日から9日まで、鹿田産業の本社にある隈研吾氏がデザインした「鹿田室礼ショールーム」において、KKシリーズ全製品の展示を行うミニイベントが実施されます。

イベントは「ハンドクラフト展＆お盆直前ウィークデーバーゲン」と題され、ラタン製品の他にも、山葡萄や竹素材のバッグ、さらに竹製のキッチン雑貨などが揃います。これにより、来場者は多様な天然素材に触れ、実際に製品を体感できる貴重な機会が得られます。お盆の帰省に向けて家のインテリアをアップデートしたい方にとって、見逃せないイベントとなるでしょう。