スマート入退出サービス「Smaview 2.0」の多言語化
最近、民泊や高級物件の内見シーンで、外国人利用者が増加しています。そのニーズに対応するため、中古住宅を中心にデジタル化を進めている株式会社FLIEが、スマート入退出サービス「Smaview 2.0」に多言語対応を追加しました。これは、外国人旅行者の利用者が増加しているトレンドを受けたもので、2025年9月から英語と中国語での表示が可能になります。
外国人利用者の需要の高まり
訪日外国人旅行者数は近年の目覚ましい伸びを見せており、民泊の利用も年々増加しています。観光庁の統計によると、2025年7月15日時点の民泊届出住宅数は過去最高の33,618件に達しました。このような状況を背景に、特に首都圏のタワーマンションなどの高級住宅においても、外国人による物件視察の需要が高まっています。
「Smaview 2.0」は、特に民泊物件の入退出や住宅内見に関して、言語環境の整備が急務であり、多言語対応が導入されることで、外国人利用者が直感的にサービスを利用できるようになることが期待されています。
スマート入退出サービス「Smaview 2.0」の進化
新たに追加された対応言語により、「Smaview 2.0」は日本語、英語、中国語の3か国語で表示されるようになります。さらに、スマートフォン本体の言語設定を自動的に読み取ることで、ユーザーによる手動の言語切り替えが不要となります。これにより、外国人利用者が言語の障壁を感じにくくなり、スムーズな操作が可能になります。
このサービスでは、オートロックを含む物件において、スマートフォンだけで解錠ができる利便性を提供します。不必要な工事をせず、最短で10分で取り付け可能な点も魅力的です。また、入退室管理システムである「Smaview Cloud」では、全ての入退室記録がリアルタイムで管理され、不正利用の防止や迅速なトラブルシューティングが実現されます。
株式会社FLIEの取り組み
株式会社FLIEは、「不動産業界の新しい常識へ」をビジョンに掲げ、中古住宅売買プラットフォーム「FLIE」を運営しています。また、不動産売買に関連する業務のデジタル化や業界全体の効率化に取り組むことで、新たな価値を創造しています。代表取締役社長の井上正賀氏は、この進化を率いており、今後も不動産業界のさらなる革新を目指しています。
「Smaview 2.0」の公式ホームページや導入メリットについてもぜひチェックしてみてください。
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