NPS調査結果発表
2024-08-21 13:05:43

2024年NPSベンチマーク調査結果 東京海上日動が6年連続の首位を獲得

2024年NPSベンチマーク調査結果



NTTコム オンラインは、代理店型自動車保険業界を対象にしたNPS(ネット・プロモーター・スコア)ベンチマーク調査2024の結果を発表しました。この調査で、東京海上日動火災保険が、6年連続で最も高いNPSスコアを記録しました。無論、代理店型自動車保険全体では、各社のロイヤルティを構築する要因も明らかになっています。

NPSランキングの詳細



調査対象となった5社の中で、東京海上日動は-38.5ポイントというNPSを記録し、他社を大きく引き離しました。2位には三井住友海上が-48.1ポイント、3位にはあいおいニッセイ同和損保が-52.0ポイントという結果でした。代理店型自動車保険の平均NPSは-49.3ポイントであり、全体的にはネガティブな印象を抱いている契約者が多いようです。

重要なロイヤルティ要因



ロイヤルティを生む要因は、お客様のニーズに寄り添う姿勢や商品性にあることが示されました。特に、企業イメージやお客様への対応の良さ、保険商品の魅力が重要視されています。また、事故解決サービスの質も高評価を得ています。しかし、一方で契約者の安全運転促進や交通事故を未然に防ぐ取り組みについては、改善が求められる結果となりました。

安全運転支援サービスの利用状況



近年、契約者の安全運転を促進するための支援サービスが進化しています。その中でも、テレマティクス保険サービスは、ドライブレコーダーやスマートフォンアプリを用いて運転状況を把握し、事故削減に貢献しています。この調査によると、安全運転支援サービスの認知度は約30%で、その利用経験者はNPSが高い傾向にあります。

保険料改定の影響



自動車保険の料金体系が変わる中、2024年より保険料を引き上げる企業が見られるようになりました。この動きに敏感に反応する契約者も多く、約40%が保険料の値上げについて知っていたと回答しています。これにより、契約満了時の乗り換えを検討する人も増えています。

おわりに



顧客の推奨度が高いほど、継続利用意向も高くなるという結果が示された今回の調査。今後、各社はこれらのデータを元に顧客ロイヤルティの向上に努めることが求められています。業界の今後が注目される中、競争がますます激化することは間違いありません。詳細な調査結果は、NTTコム オンラインの公式サイトからダウンロード可能です。ぜひご一読ください。


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会社情報

会社名
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
住所
東京都品川区大崎1-5-1大崎センタービル4階
電話番号
03-4330-8422

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