三井住友カードが提供するマイナ免許証アプリ「マイナドライブID」
2026年3月2日より、三井住友カード株式会社と株式会社amsが共同で提供するアプリ「マイナドライブID」が、決済端末「stera terminal standard」に対応し、利用開始されることになりました。このアプリは、マイナンバーカードと一体化した運転免許証のICチップ情報を読み取る機能を持ち、様々な業務における本人確認作業を迅速かつ効率的に行うことを目的としています。
背景
2025年から全国で「マイナ免許証」が運用開始され、これによりマイナンバーカードが運転免許証としても利用可能になっています。デジタル庁が推進する、日常生活におけるさまざまなサービスを一つのカードで利用できる社会の実現に向けた取り組みの一環として、このアプリの登場は期待されています。特に、レンタカーや建機レンタル業界では、マイナ免許証を使った本人確認が日常的に行われていますが、現在の手続き方法では多くの時間を要することが問題視されてきました。店頭での本人確認には、客が自らスマートフォンで読み取りを行うケースが一般的でしたが、その過程において不便さや手間が生じていました。
「マイナドライブID」の特徴
「マイナドライブID」は、従来の手続きにかかっていた約2分を、最短約10秒に短縮することを実現しています。これを行うために、顧客が端末にマイナ免許証をタッチし、その後4桁の暗証番号を入力する、たった2ステップで本人確認が完了します。こうした操作は直感的で、多くの人にとって使いやすいものとなっています。
手入力作業の削減
さらに、このアプリは免許証番号や氏名、住所、生年月日等の情報を直接ICチップから取得し、リアルタイムで事業者の基幹システムにデータを連携します。これにより、従来必要だった手入力作業がほぼ不要になり、業務効率が大幅に向上します。また、読み取った結果は紙媒体にも出力可能で、必要な場合に現場での運用にも対応できる柔軟性を持たせています。
高いセキュリティ
「stera terminal standard」はセキュリティ基準が高く、ICチップによる認証で本人確認の精度を高め、なりすましリスクを低減しています。また、慣れ親しんだ決済手段として利用されているため、初めて使う人でも安心して操作できるデザインが採用されています。
今後の展開
現在は主にレンタカーや建機レンタル業界を対象としていますが、今後はカーシェアリングや不動産業界、金融機関など、さらなる業種への展開を視野に入れています。デジタル社会の実現に向けて、三井住友カードとamsは「stera」を通じたマイナンバーカード関連サービスの拡充を進めていきます。
この画期的なアプリは、より便利で効率的なサービスの実現に向けた重要なステップとなることでしょう。私たちの生活におけるデジタル化が進む中、このようなサービスの拡充は期待されるところです。
参考情報
これからのサービスにご期待ください。