インバウンド施策の革新を探る「Mラボラジオ」が登場!
株式会社MATCHAが主宰する「MATCHAラボ」では、旅行業界のプロが語るトークセッション「Mラボラジオ」を2024年11月29日より配信開始します。この新たな試みでは、訪日外国人も多く訪れる地方の旅館、「山城屋」の代表が登場し、地域でのインバウンド施策について語ります。
第1回トークセッションの詳細
記念すべき第一回のゲストには、大分県由布市の湯平温泉に位置する旅館「山城屋」の代表、二宮謙児氏をお迎えします。彼は、宿泊客のおよそ9割が外国人という旅館の運営に成功している方で、訪日リピーターが多く訪れる理由について、お話を伺います。
- - 日時: 2024年11月29日(木)13:00-13:45
- - 場所: オンライン
- - 参加費: 無料
- - 申し込み: こちらから{:target="_blank"}
見どころ
このセッションでは、以下のポイントが取り上げられます。
- - アクセスが難しい場所でも訪日客を惹きつける施策の紹介
- - トリップアドバイザー日本の旅館部門での評価を持つ旅館の成功事例
- - 異文化理解や多国籍なゲスト対応における成功の秘訣
- - 外国人客が再度訪れたくなるおもてなしの方法
「Mラボラジオ」は、インバウンド施策の現場で活躍する方々が、訪日客の視点に立った実践的な取り組みを語る番組です。訪日客の心を動かすためのアイディアや地域に訪日客を呼び込むための工夫を共有し、新たな発見が得られる場となります。
この番組は、インバウンドサミットの参加者から寄せられた、実践的な施策への関心を基に企画されました。業界全体の発展を視野に入れ、現場のリアルな体験やアイディアの共有を目指しています。
登壇者プロフィール
二宮謙児氏(旅館山城屋代表)
1961年に大分県で生まれた二宮氏は、大分県信用組合に勤務した後に家業を継ぎ、旅館を経営します。彼は、一般社団法人インバウンド全国推進協議会の会長を務めるなど、インバウンド施策にも精通しています。
旅館「山城屋」は、トリップアドバイザー2024年の日本の旅館部門で満足度が全国3位に選ばれ、2020年には中小企業庁から指定を受けるなど評価も高いです。著書には、「山奥の小さな旅館に外国人客が何度も来たくなる理由」があり、業界の知識を余すことなく伝えています。
MATCHAラボの役割
「MATCHAラボ」は、自治体や観光事業者などが直接交流し、インバウンド施策を強化するためのコミュニティです。この場でそこでの知見を共有することで、日本全体の訪日客へのサービスやマーケティングが向上し、持続可能なインバウンドビジネスの発展に寄与することを目指しています。
株式会社MATCHAについて
株式会社MATCHAは、日本の観光情報を多言語で展開するメディアを運営しており、全世界から月間663万PVを誇るウェブサイトを持っています。2020年からは「インバウンドサミット」の事務局を務め、日本のインバウンド事業を支える重要な役割を果たしています。