ファインド・シーとヒューマネージが連携しジョブ・クラフティング研修を開始

人材育成の新潮流、ジョブ・クラフティング研修が始まる

株式会社ファインド・シーと株式会社ヒューマネージが業務提携締結し、これまで以上に人材のエンゲージメント向上を狙った「ジョブ・クラフティング」研修の提供を開始します。研修は、社員が自らの働き方を見直し、業務に意味や楽しさを見いだす手助けをする重要なプログラムです。

ジョブ・クラフティングとは？

ジョブ・クラフティングという用語は、最近の人事領域でのキーワードとして注目されています。これは、社員個々が自身の仕事に変化を加え、自らのキャリアをデザインしていく力を指します。企業にとって、エンゲージメントは組織の離職率や業績に直接影響を及ぼす重要な要素です。このたびの研修では、エンゲージメントを高める手法として、ジョブ・クラフティングが焦点となります。

研修の内容と道具

ファインド・シーが開発したジョブ・クラフティング研修は、社員が自らの適性を把握するところから始まります。参加者は、ヒューマネージ社が提供するジョブ・クラフティング適性検査『Q1(Quest One)』を通じて、自分の仕事に対する傾向を理解します。川上真史教授や種市康太郎教授などの専門家の監修のもとで開発されたこの検査は、社員がどのように仕事の面白さを感じるかを明らかにすることに成功しています。

エンゲージメント向上の必要性

最近の研究によると、エンゲージメントが高い社員は生産性が向上し、企業全体の成長にも貢献することがわかっています。しかし、給与や福利厚生の改善だけでは限界があり、効果的なソリューションが求められています。そんな中、ジョブ・クラフティングを実践することによって、個々の社員が自発的にやりがいを見出して業務に取り組む姿勢を育てることができます。