CoinTradeが新たな暗号資産をデジタルギフトに追加
株式会社マーキュリーが運営する暗号資産販売所「CoinTrade(コイントレード)」は、2025年9月30日より、デジタルギフトサービスである「デジタルギフト®︎」において、同社が取り扱う新たな暗号資産3種を追加すると発表しました。追加されたのは「ZPG(ジパングコイン)」、「ZPGAG(ジパングコインシルバー)」、「ZPGPT(ジパングコインプラチナ)」の3種です。この新しいギフト選択肢が、顧客のニーズにどう応えていくか注目です。
デジタルギフト市場の拡大
「デジタルギフト®︎」は、従来の紙券ギフトをデジタル化することで、贈り手も受け手も便利に利用できるサービスです。特に、キャッシュレス決済の普及に伴い、デジタルギフトへの需要が高まる中、同サービスが属する市場は今後急速な成長が見込まれています。マーキュリーはこの流れを取り込み、顧客企業に対して暗号資産を活用した新たなプロモーションの方法を提案しています。
8銘柄への拡大
CoinTradeでの暗号資産の取り扱いが3種追加されることで、同社が提供する暗号資産は合計8銘柄となります。これにより、パートナー企業へのギフト提案がより多様化し、暗号資産を活用した現金だけに依存しないギフトの提供が可能になりました。特に、これらの新しい銘柄は、貴金属の価値に基づいた安定性を持ちながら、資産運用の選択肢を広げる役割を果たします。
CoinTrade Lendingでの活用
新たに追加される「ZPG」、「ZPGAG」、「ZPGPT」といった暗号資産は、同社の「CoinTrade Lending(コイントレードレンディング)」の対象銘柄にもなっています。このレンディングサービスを通じて、安定した資産運用が可能になるため、顧客はより安心して暗号資産を保有・運用できるメリットがあります。
口座開設が必要
なお、ユーザーが「デジタルギフト®︎」としてCoinTradeを選択する場合、暗号資産の受け取りには口座の開設が必須です。これは、顧客管理や円滑な取引のための重要なステップであり、スムーズなサービス利用を促進します。交換対象の暗号資産に応じて、交換可能な数量が変動することにも留意が必要です。
市場の将来性と株式会社マーキュリー
株式会社マーキュリーは、2021年に暗号資産交換業者として登録し、次々と新しいサービスを展開しています。「CoinTrade」はシンプルかつ直感的なインターフェースを提供し、高いセキュリティを確保しています。さらに、2024年には「CoinTrade Lending」を導入し、暗号資産運用の新たな可能性を切り拓いています。このように、同社は暗号資産市場において常に革新を追求しており、顧客へのさらなる価値提供を目指しています。
おわりに
「CoinTrade」における新しい暗号資産の追加は、デジタルギフト市場においても大きな意義を持つと考えます。暗号資産がもたらす新しいギフト文化は、今後のビジネスシーンにおいてどのように発展していくのか、期待が高まります。今後も注視していきたいと思います。