夜型の若者のための新しい学びの場「夜ふかし教室」が始動

若者のための夜型オンライン教室「夜ふかし教室」

現代社会において、早起きが求められる中で、夜型の生活リズムを持つ若者が増えています。そうした彼らのために、一般社団法人なんらぼが立ち上げたのがオンライン教室「夜ふかし教室」です。このプロジェクトは、クラウドファンディングサイト「For Good」にて支援を募っており、22時から24時という独自の学びの場を提供します。

「夜ふかし教室」の概要

「夜ふかし教室」は、主に13歳から22歳までの、昼間に活動することが難しい若者たちを対象にしています。毎週水曜日と日曜日の夜10時から12時の時間帯に、日替わりの講師によるトークや対話、作品紹介などを通じて、多様な学びを楽しむことができます。

学校に通うことができなかったり、起立性調節障がいの影響で日中に活動できない若者に、自分らしく参加できる場所として設計されているのが特徴です。学力を重視するのではなく、自由な表現や生き方に触れることのできる場を提供します。

教室開設の背景

多くの若者が「怠けている」と周囲から否定される社会で、実際には朝起きられない理由が何かしらの障害に起因することもあります。この「夜ふかし教室」は、社会のnormに合わせられず悩む彼らのために、「自分のままでいい」と受け入れる場所を提供します。参加者が自分を責めずに、安心して学べる環境作りが中心です。

参加者の声

参加予定者の中には、朝起きられずに不登校になってしまったAさん（高校2年生）や、病院に行ったものの診断がつかず、鬱々とした日々を送るCさん（16歳・通信制高校生）などがいます。彼らは、この教室が自分たちにとって重要な一歩になることを期待しています。「ここなら無理せず話せそう」という言葉からも、教室への期待が伺えます。

クラウドファンディングでのサポート

このプロジェクトを実現するためには、クラウドファンディングでの支援が必要です。支援金は、運営費や講師への謝金、システム管理費、進行スタッフ費用などに充てられます。また、支援者には「夜ふかし教室」の参加権やオリジナルグッズなどのリターンも用意されています。詳細やご支援については、以下のリンクからご確認いただけます。

こちらから支援をご覧ください！