進化する「KAKO虎」、カスタマイズ機能で報告書が変わる
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社キャリアサバイバルは、過去トラブル事例やノウハウの管理クラウドサービス「KAKO虎」に、新機能を追加したことを発表しました。2024年10月16日にリリースされたこの新機能では、報告書の項目を自由にカスタマイズできるようになり、各社や業務のニーズに対応した報告書の作成が可能となります。
従来の「KAKO虎」では、あらかじめ設定されたフォーマット項目によって報告書が作成されるため、企業ごとに異なる業務プロセスに対応することが難しかったのが実情です。多くの企業が「自社独自のフォーマットに対応したい」という声を上げており、そのニーズに応える形で新機能が開発されたのです。
自由なカスタマイズがもたらすメリット
新たに追加された「項目カスタマイズ機能」により、ユーザーは報告書のフォーマットを柔軟に調整できるようになりました。これにより、以下のようなメリットが得られるのです。
自社フォーマットへの対応
各企業は、社外の取引先や内部の業務フローに応じて報告書の項目をカスタマイズできます。これにより、従来の煩わしさから解放され、よりスマートな業務遂行が可能になります。
複数テンプレートの活用
さらに、各部署や取引先毎のニーズに応じて、複数のテンプレートを事前に設定し、用途に応じて使い分けることも可能です。これにより業務の効率化が一層進むでしょう。
AI機能の活用
カスタマイズ機能によるメリットをさらに助ける要素として、AIによる自動入力・提案機能が従来同様に利用可能です。ユーザーが必要な情報を入力するだけで、AIが報告書に必要な情報を自動的に入力し整形します。この仕組みがあれば、報告書作成の時間を大幅に削減しつつ、過去の報告書をもとに改善案などを提示して問題解決の支援まで行います。
「KAKO虎」の全容
「KAKO虎」は、過去のトラブル事例を集めて管理するクラウドサービスです。
機能の多様性
このサービスはAIによる入力補助や音声入力に対応しており、必要な情報を話すだけで過去のデータを基に報告書を作成できます。特に音声入力機能は、PC操作が不得手な方や忙しい合間に情報を記録したい場合に便利です。
ノウハウの可視化
社内に蓄積されたノウハウを整理し、可視化することで、従業員全体が重要な情報を把握しやすくなります。さらに、お気に入り登録機能もあり、社内での情報の共有が迅速かつ効果的に行える点も魅力です。
検索機能
業務の効率性を向上させるため、KAKO虎は多角的な検索機能を備えており、製品名や不具合発生工程などを基に必要な情報を迅速に見つけ出せます。
今後の展望
株式会社キャリアサバイバルは、今後AIを用いた自動入力機能に加え、IoTセンサとのデータ連携や作業者の動作分析といった新機能の開発を進め、生産性向上と品質改善を支援するサービスをさらに充実させていく考えです。
この新しい対応で中小企業の業務効率が向上することは間違いありません。これからの「KAKO虎」の進化に多くの期待が寄せられています。
企業情報
- - 会社名: 株式会社キャリアサバイバル
- - 所在地: 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目24番5号 第2森ビル401
- - 代表者: 松岡 大介
- - 設立年: 2022年10月
- - サービス詳細: KAKO虎公式サイト
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