イビススタイルズ札幌の挑戦
2024-10-03 17:29:41

札幌のイビススタイルズが朝食廃棄物を堆肥化し持続可能な花壇を育成

札幌のイビススタイルズが始めた新しい環境保護の取り組み



北海道の札幌市に位置する「イビススタイルズ札幌」では、2024年9月1日から、朝食ブッフェで生じる廃棄食材を効果的に再利用する新たな取り組みが始まりました。このホテルの支配人、森田雅春氏が推進するこのプロジェクトでは、朝食の際に出る不可食部のレタスやその他の廃棄物を堆肥化し、エントランス前の花壇に活用するというものです。

食品廃棄物の削減が重要


昨今、食品廃棄物削減が社会全体で注目されるテーマとなっています。イビススタイルズ札幌でも、その流れに乗り、持続可能性を考慮した環境保護活動を展開することに決めました。具体的には、ホテル内部にコンポストを設置し、毎日のブッフェで出たレタスの芯や、変色・腐食した部分を堆肥化する作業を1から始めています。

コンポストの導入とその効果


このプログラムは、堀江亮料理長の協力のもと進められています。8月までは、1日平均6〜8個のレタスが廃棄されていました。しかし、9月からコンポストの導入により、膨大な量の廃棄物が減り、現在では毎日約40gの堆肥が作られるようになりました。この堆肥は、エントランス前の花壇に活用されることで、植物の育成に貢献しています。

継続的な改善と未来の展望


森田支配人は、今後さらなる成果に向けて努力を続ける意向を示しています。「害虫や野鳥による花壇荒らしが起こらないように、花壇の手入れを委託している生花店と協力し、レタス以外の廃棄食材の堆肥化にも取り組んでいきたい」と話しています。

このような持続可能な取り組みを通じて、イビススタイルズ札幌は人々が環境を大切にする意識を持つきっかけを作り出すことを目指しています。

イビススタイルズ札幌の概要



環境保護に向けた前向きな試みを続けるイビススタイルズ札幌の取り組みは、他のホテルにも影響を与えることが期待されます。地球に優しい選択が広がる中で、イビススタイルズ札幌は自らの役割を果たし続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア13階
電話番号
03-5157-1733

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