エボラブルアジアが挑む、ベトナムのオフショア開発未来を描くプロジェクト
株式会社エボラブル アジアは、ベトナムにおけるオフショア開発市場のリーダーとして、さらなる拡張と人材育成に向けた新たな取り組みを打ち出しています。これからのIT産業におけるエンジニア需要の高まりに応じ、彼らの構想「Evolable Asia Town」を通じて、ベトナムの技術者コミュニティや労働市場において、新しい風を吹き込むことを目指しています。
Evolable Asia Town構想の詳細
エボラブルアジアでは、既存のオフィス拠点を拡大し、2018年までに他の地域でもEvolable Asia Townの設計・建設を進める計画を立てています。現在はハノイとホーチミンで400名のエンジニアを擁していますが、将来的には3年で5000名、5年で1万人を目指すという ambitious なビジョンを描いています。これにより、同社は業界でも競争力のあるハイエンドエンジニアを確保することを狙っています。
VietnamWorksとのパートナーシップ
今回の構想の実現には、エン・ジャパン株式会社の子会社であるVietnamWorksが全面的に協力します。この企業は、ベトナム市場における最大手求人媒体として、そのシェアは約70%に達しています。エボラブルアジアは、VietnamWorksを通じて自社の露出を高めるだけでなく、両社が共同でイベントを開催し、日系企業全体のアピールを強化する計画です。この提携により、従来の採用活動の枠を超えてさらに効果的な人材獲得を目指しています。
IT系日本語能力オープンテストの実施
また、エボラブルアジアとVietnamWorksは、アジアのエンジニアを対象にした日本語とプログラミングの能力検定試験「IT系日本語能力オープンテスト」を共同開催します。このテストでは、基準を超えたエンジニアには、エボラブルアジアへの入社機会が提供されることになっています。これにより、オフショア開発市場におけるブリッジSEやITコミュニケーターの育成が進むことが期待されています。
第一回目のテストは、10月5日と6日に予定されており、今後は6か月ごとに実施される計画です。この取り組みにより、エンジニアに対して新しい成長の機会を提供し、彼らのスキルを高める手助けを行います。
今後の展望
エボラブルアジアは、オフショア開発の分野でNo.1を目指すカンパニーとして、今後も積極的に人材の育成から採用、さらには市場の拡大に向けて全力を尽くします。これからの日本とベトナムのIT業界の架け橋として、両国の経済成長に貢献していくことが期待されます。
会社概要
本社:東京都港区芝3-5-5 芝公園ビル6階
資本金:2億1,5000万円
代表者:吉村 英毅
公式サイト
本社:東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー
資本金:11億9,499万円
代表者:鈴木 孝二
公式サイト