DMM GAMES、東京ゲームショウ2024での講演内容が注目を集める
2024年9月27日、合同会社EXNOAの運営するPC・スマートフォン向けゲームプラットフォーム「DMM GAMES」が、東京ゲームショウ2024のスポンサーシップセッションにて講演を行いました。このセッションでは「進化を続けるDMM GAMES:ビジネス機会を広げるパートナーシップ」というテーマの下、DMM GAMESの事業戦略や成長の道のりについて多くの情報が提供されました。
講演の概要
本講演は二部構成で、第一部ではDMM GAMESの最新の状況と今後のビジョンについて解説されました。続く第二部では、パートナー企業である株式会社Aimingから竹内正彦氏を迎え、対談形式での発表が行われました。
第一部:DMM GAMESの現在
第一部では、COO室の吉田周助氏とマーケティング本部の内村元氏が登壇し、以下の4つのポイントを中心にDMM GAMESの現状を紹介しました:
1.
DMMグループの説明 2.
ゲーム事業の実績 3.
DMM GAMESの強みと戦略 4.
マーケティング施策の詳細
DMMグループについて
吉田氏は、オンラインとオフラインを問わず展開される60以上の事業を抱えるDMMグループ全体を紹介しました。2023年度の売上高は3,637億円、プラットフォーム会員数は4,507万人に達し、特にエンタメ分野への積極的な投資を強調しました。
ゲーム事業の成長
次に、内村氏が温かいユーザー基盤を有するDMM GAMESの売上について触れ、その成長の傾向を示しました。2023年度の売上は796億円に達し、会員数も3,567万人と5年間で約1,000万人の増加を記録しました。
DMM GAMESの強み
DMM GAMESは、二次元コンテンツに高い熱意を持つユーザーが多く、他のDMMサービスを同時に利用しているユーザーも多いと報告されています。加えて、PCゲーム市場の拡大を背景に、複数のデバイスでのスムーズなプレイ体験を提供しています。このような環境を活かし、さらなる機能改善やサポート体制の充実を図る方針が示されました。
マーケティング戦略
内村氏が語るマーケティング施策として、ユーザー獲得のためのダイレクトマーケティングと大規模な還元策が挙げられました。独自のキャンペーンや広告を活用することで新規プレイヤーを獲得し続けています。
第二部:パートナー企業との対談
第二部では、Aiming社の竹内正彦氏をゲストに迎え、DMM GAMESプラットフォームにおける技術的な協力関係を深めるプロジェクトについて対談が行われました。特に『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』の協業による成功事例が共有され、効果や感想が語られました。さらに、多様なリリースプラットフォームへの戦略的なアプローチについても話が及びました。
今後の展望
DMM GAMESでは、今後も新たなタイトルの開発を進めるほか、エンターテインメント全体への幅広い投資を視野に入れています。今回の講演を通じて、業界関係者にDMM GAMESの可能性を再認識させる機会となったことは間違いありません。株式会社EXNOAは、引き続きパートナーシップの拡大や新たなビジネス機会の創出に努めていく予定です。