音声でChatGPTと会話できる新機能「ChatSense」が登場

新たな音声会話の世界へ、ChatSenseがつながる

株式会社ナレッジセンスは、法人向けにセキュアな環境でChatGPTを活用できるサービス「ChatSense」に音声会話機能を追加しました。この機能は、米OpenAI社によるChatGPTに実装された「高度な音声モード」を模したもので、タイムラグなしで自然な会話ができる点が特徴です。多言語に対応しているため、通訳や英会話の練習など様々な場面で活用が期待されています。

音声会話機能の概要

新機能は、スマートフォンから簡単に音声入力ができ、ボタン一つで音声会話モードを立ち上げることが可能です。AIからの回答は、従来の音声会話ソリューションに見られる数秒のタイムラグがなく、まるで人間と会話しているかのようなリアルなやりとりが実現されます。これにより、ユーザーは業務の効率を大幅に向上させることができるでしょう。

また、会話の内容は自動的に文字起こしされ、音声会話モードを閉じた後にチャット画面で確認できるため、重要なやりとりを後から振り返ることができます。この機能は、特にビジネス環境において、効率的な情報共有や振り返りの際にも役立つでしょう。

料金体系

音声会話機能は今後数週間で、全てのビジネスプランのユーザーで使用可能になる予定です。変更に伴う基本料金（税抜980円）の改定は行われず、既存の料金体系を維持しているので安心して利用できます。また、従量課金制も導入されており、定額枠なしで10円/1,000トークンの支払いが必要です。

ChatSenseの特徴と利点

ChatSenseはセキュリティを重視したサービスであり、業務の効率化に寄与する多様な機能を備えています。例えば、チャット内容のAI学習から守る機能があり、事業プランに応じたエンタープライズプランやビジネスプランが利用されています。また、プロンプトの社内共有が可能で、メンバーの一括管理機能やフォルダ整理機能も付いており、企業での活用が促進されています。

さらに、導入の際に初期費用が発生せず、最低利用期間の縛りもないため、企業のニーズに応じた柔軟なサービス展開が実現しています。これは「とりあえず使ってみたい」という多くの企業からされる要望に応えた形です。

生成AIで新たな未来を創る

株式会社ナレッジセンスは、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させ、社員の生産性を向上させるための戦略を提供しています。「ChatSense」以外にも、生成AIを用いた多彩なサービスを展開し、グローバルなユーザーに向けた提供実績も累積しています。

今後も、生成AIを基盤とした新たな技術や機能を駆使して、法人向けにさらなるソリューションを提供していく予定です。興味がある企業は、ぜひこの機会に「ChatSense」を試してみてはいかがでしょうか。興味を持たれた方は、公式サイトから問い合わせをすることができます。