渋谷で楽しむアートイベント「PHOTO MUSEUM SHIBUYA」の魅力

渋谷の新たなアートロケーション「PHOTO MUSEUM SHIBUYA」

8月16日から始まる「PHOTO MUSEUM SHIBUYA」は、渋谷の街中で展開されるアートイベントです。この期間中、ニコンフォトコンテストの受賞作品や歴代の傑作が、街角や屋外に展示されます。多くの人々がいる渋谷の路地を歩きながら、アートそのものを楽しむユニークな機会です。

街頭展示の魅力

「Street Exhibition」では、数十か所にわたって、ニコンフォトコンテスト2018-2019のグランプリ候補作品が展示されます。特に注目すべきは、創立50周年を迎えたコンテストのベストコレクションアーカイブです。展示地点の詳細を示したマップが配布されるので、観光気分でアート巡りを楽しむことができます。

授賞セレモニーの興奮

8月23日には、授賞セレモニーが開催されます。このセレモニーで、97,369点の応募の中から選ばれたグランプリ作品が発表される瞬間は期待が高まります。翌日からは、受賞作品を正式に展示する「Award Exhibition」が始まり、注目の43作品が渋谷キャストで展示されます。

多彩なアート体験

渋谷キャストの屋外ガーデンでは、アクリルやミラーを使った光の演出を楽しむことができるギャラリーが用意されています。さらに、期間限定のキッチンカーでは、冷たいスイーツやドリンクが提供され、真夏の暑さを和らげてくれます。家族連れにも人気のスポットとなることでしょう。

渋谷の文化とアート

渋谷は、文化の交差点として常に進化を続けています。この街で数多くのクリエイターが生み出す作品に触れることで、写真の持つ多様な魅力を体感することができます。幅広いジャンルの作品に出会うことで、観賞者自身の感性も刺激されることでしょう。

コンテストの歴史

「ニコンフォトコンテスト」は、1969年からスタートし、毎年世界中の写真愛好家から多くの応募を受け付けてきました。国際的なコンペティションとして、その歴史は深く、各国からの応募者数は44万人を超え、応募作品は171万点にも達しています。こうした歴史あるコンテストが展示される渋谷のイベントは、参加者にとって特別な体験となるでしょう。