PayPay銀行、新たにCE Loan保証協会を導入し融資申請を効率化

PayPay銀行がCE Loan保証協会を導入

クレジットエンジン株式会社が提供するオンラインレンディングプラットフォーム「CE Loan 保証協会」が、PayPay銀行に採用されました。この新しいシステムにより、信用保証協会保証付の融資申請の手続きがオンラインで完結できるようになります。これは、法人や個人事業主にとって、時間と手間を省ける大きなメリットです。

CE Loan保証協会とは？

「CE Loan 保証協会」は、借入人が申込書類や補足資料をオンラインで提出し、金融機関がその情報をデジタルで確認できるよう支援するサービスです。これにより、金融機関のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進むことが期待されています。

PayPay銀行の採用理由

PayPay銀行は新たに保証協会保証付融資の取り扱いを開始するにあたり、他の金融機関での成功事例を持つ「CE Loan 保証協会」を採用しました。これにより、ユーザーはよりスムーズで効率的な融資体験を享受できることになります。

デジタル化による利便性向上

「CE Loan 保証協会」は、「信用保証協会電子受付システム」とAPI連携が可能です。この連携により、借入人の融資申込から保証申込までの全ての業務プロセスがデジタル化され、非対面での手続きも容易に行えるようになります。

このシステムは、全国51の信用保証協会が共同で構築したもので、手続きの電子化と効率化が実現され、融資実行までの時間が短縮されます。

PayPay銀行のコメント

PayPay銀行の担当者は、「ネット銀行として初めて信用保証協会の保証付融資の取り扱いを開始し、クレジットエンジンとパートナーシップを結びました。この新システムは、法人や個人事業主に忙しいビジネス環境での成長を支援し、より良いUXと迅速な融資体験を提供します」とコメントしています。

クレジットエンジン株式会社について

クレジットエンジンは、「“かす”をかえる。“かりる”をかえる。」というミッションの元、オンラインレンディングプラットフォーム「Credit Engine Platform」を展開しています。この取り組みにより、資金調達をもっと簡単に、ストレスの少ない形で実現することを目指しています。

このように、CE Loan保証協会の導入は、PayPay銀行とクレジットエンジン双方にとって大きなステップとなり、多くの利用者に新たな価値を提供することでしょう。